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いっつも似たような文章表現しか使ってねぇ、どしたらいんだろ
社畜でもなければ眠っているであろう真夜中。光あふれる街からいくらか離れた雑木林の奥深く。不気味なほどによく似合う刃物を研ぐ音が辺りに滲みこんでいく中、似合わない電子音が鳴り響く。
「もしもし?…あぁ、お宅か…あの件の片が付いたのは確認したよな?報酬は指定のに振り込んどいてくれりゃいいから……新しい依頼?」
電話に出るは闇夜に溶けるが如く黒いパーカーを着る人物。
「…は?あんた正気か?別に受けてもいいけどさぁ…金持ちってのはどうもよくわからんね、依頼とあっちゃやるけど報酬は?……は?3億?……あー、どうするか…期限は?……あぁ、わかったそれならやろう。ルールは……あぁ、メールで確認な……わかった」
「電話は終わったか?…こいつが依頼のもんだ。受け取ったらさっさと出てきな」
「わーったよ、またくるわ」
「……」
月明かりが照らす夜道に、怪しくも鈍く光りが鞘に納まった。
俺は何が描きたいんだ()