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聖剣物語  作者: 斑目 ごたく
魔王ヴェルデンガルト
13/63

モイーズ・ジョアンの散々な午後

 エリスタール村の信徒兵の長として司令の地位にあったモイーズ・ジュアンは焦っていた。

 彼は元々特別に優秀な人物ではなく、エリスタール村で任務に就く各隊長の地位にある者の中から一番年長で信徒暦が長いという理由で司令に押された人間であった。

 聖剣教団にとって最も重要な聖地があるということで、やたらと多く信徒兵が配されたこの地ではあるが、普段は至って平和な農村であり、多くの兵達は暇を持て余しておりお世辞にも士気が高いとはいえなかった。

 当初こそ七耀教の管理する領地の中で、この村だけが別の宗教が管理するという特殊な立地の所為もあって、トラブルが多発することが懸念されており、そうして実際に小競り合いといったレベルの衝突は日常的に起ってもいた。

 それもある時を境にお互いが態度を軟化させたため、現在に至ってはその過剰な戦力は意味のないものとなっていた。しかし聖地を守るというお題目は誰に対しても聞こえがよく、危険な任地を避け安全に過ごしたい者にとっては格好の避難地となっていた。

 教団の中で司祭や司教といった高い地位に就く者は、その地位に見合った人数の身内を信徒兵として兵役に就かせるという、暗黙の了解があった。

 この身内という概念は曖昧であり必ずしも血縁でなくとも何らかの縁、それこそ近所に住んでいたとか、共に学んだといったものでもよかったが、やはり親族を差し出すほうが評判が良かったため、司祭や司教達は後継者たる長男を除いた男子を兵役につけることが多かった。

 当然モイーズもそんな者達の一人であった。寧ろモイーズはその走りといっても良かった、叔父がこの村の司祭であった彼は、状況の変化をいち早く叔父から知らされ、真っ先にここに転属を願い出たのであった。

 当時はまだ衝突が多くあり、負傷や極稀に死者も出ていたことから、交代要員は何時でも募集していた。また多くの信徒の間でこの地で任務に就くことは、聖地防衛に命を掛ける勇士であると認識されていたため、彼は周りから賞賛されながら安全な任地に就く事ができていた。

 勿論その時はまだ武闘派で信仰心の厚い信徒兵が多くを占めていたが、司祭の甥であり自らこの地に志願した彼は彼らにも可愛がられ、本当に信義の厚かった兵士達がより危険な任地へと去っていくと共に、彼は自然と隊長の地位へと収まっていた。

 そこから前の司令が年齢を理由に引退を選び、彼が後任へと選ばれるまでに、それほどの時間は要しなかった。

 つまり彼は能力もやる気もない人物であり、碌な実戦経験も持ち合わせてはいなかった。そして何より最悪なのは彼の部下達も同じようなものであることだった。

 この地に配属される者の中には、信仰心に溢れやる気に満ちた若者も存在したが、多くの者はここの現実を知ると別の場所へと、その情熱の置き場を求めて去っていく。そうした者の中には少数ではあるがここに残るものもいたが、その選択をする者がどのような人物かは語るまでもない。

 さらに悪いことに今や彼はここの最古参であった。この場所がまだ争乱地だと思われた時期に赴任した彼のことを、後から来た者達は経験豊富な人間だと見なしており、それを訂正するものがいないことをいいことに、彼もまたその評判を都合よく利用していた。

 つまり彼は今猛烈に頼られていた。そして自尊心だけは肥大化している彼は、それを捨てて逃げ去ることなど出来なかった。

 モイーズ・ジョアンは焦っていた、この手に余る状況に。

 そして自らの威信を損なわないように、立ち回る術を探して。


「不味い、不味い、不味い、このままでは・・・・・・」

「ジュアン司令!・・・ジュアン司令!!」


 聖女一行を見送ったモイーズ達は、現場の指揮を配下に任せると近くの住居にまで避難していた。

 立場的には自らが表立って対応する必要があった聖女達にも、彼は危険を理由に配下の一人を対応に向かわせていた。聖女すら魔物に襲われる状況を考えれば無理のないことではあったが、我が身可愛さでとった行動であったことは間違いがない。

 もちろん彼らには専用の詰め所は存在したが、神殿寄りに存在するその場所まで、移動する時間を惜しんだ結果、元々彼らが集まっていた場所の近郊に存在した、この大きな作りの住居が臨時の指令所として徴発されることとなった。

 つい先程まで住民達が普通に暮らしていた空間は今や、鎧を着込んだ男達が忙しなく歩き回る場所となる。彼らはそれぞれの仕事によって忙しくしているというより、不安に駆られてじっとしていられないという様子だった、窓から外を覗く度に不安そうに近くの者と肩を鳴らしている。

 住民達はとっくに避難していたが、彼らの存在を感じさせるものはその家のいたる所にあった。苛立ちにモイーズが今もバリバリと噛み砕いている、飴細工等がそうだろう。

 南方国家との交流が盛んになり、今までよりも安価で手に入るようになったといっても、やはり砂糖は高級品であった。そんなものを贅沢に使用して作るお菓子は貴重だろう。

 一年に一度の稼ぎ時に彼らは奮発して土産品や露天に並べる食料を作る、この飴細工はそのどちらの役目も持つ、この家の持ち主の自慢の品であった。

 元は聖剣の形か、最近は特に人気がある聖女の姿を模ったものか、今はモイーズが食べ零した欠片が残るばかりで分からなかった。先程までぐるぐると室内を廻っていたモイーズが、急にそれを手に取ったのは空転を続ける脳が糖分を欲しがったからか、それとも苛立ちの原因を視界から消してしまいたかったか。

 貴重な食料を無為に消費されてしまった周りの兵士達は、上司であるモイーズに恨めしそうな視線を向けることしか出来なかった。


「なんだ、どうした!」

「はっ!先程ゴブリン共の迎撃に向かった隊の状況を報告に上がりました!」


 聖女が去り際に残していった炎の壁は、今だに機能し続けていた。しかしそれを突破する方法がある事は既に分かっていたことで、ゴブリン達は遅々とした速度ではあるが、彼らが陣を張るエリスタール村に侵攻してきていた。

 正直な事を言ってしまえば、ここにいる兵士達は今すぐにでもこの場から逃げ出したい者ばかりであった、ここの責任者であるモイーズ自身がそうであるのだからそれは間違いがない。

 それでも彼がこの場から逃げないのは、それが危険であることを承知しているからだ。民衆の避難はいまだ完了してはいない、そんな状況で彼らが現場を放棄して逃げ出したらどうなるだろうか。

 パニックを起こした民衆と押し寄せる魔物に挟まれて、無残に屍を晒すことになる、彼らが生き残るにはここで戦うしかなかった。

 モイーズが出来ることは戦って死ぬ順番を操作することで、自らの番を最後にする事だけであった。勿論そうならないように努力は怠らない、例えそれが適当な部隊をゴブリンの迎撃に向かわせるといったことであっても。


「そ、そうか!それで、結果は、どうなった?奴らを殲滅したのか?」

「いえ、彼らは全滅しました!そのため、本来ならば部隊の者が報告に上がるべきですが、私が代わりに参上いたしました!」


 見れば報告してきている兵士は偵察にやった者のようだ、予想していた結果とはいえあんまりな事実に落胆を隠せない。それは周りに兵士にとっても同様だろう、彼らは特にモイーズと違い、いつ自分達がその役目となるか分からないのだから。


「成果はあったのだろう?こう、奴らのボスを殺したとか・・・」

「成果はその、そ、複数のゴブリン共を殺しました。奴らの侵攻を鈍らせることにも成功しています!」


 この程度の時間をか、とは聴くことは出来ない。全滅したという部隊を送り出してから、どれほどの時間がたっただろうか、各々の感覚を擦り合わせるまでもなく僅かな時間しか稼げていなかった。

 報告する兵士はどうにか言葉を飾って、成果を上げたと事実を誇張するが、それは張り上げた声だけでしか成功していない。人が増え狭く感じる室内に響いた声が収まる頃には、重苦しい空気が漂っていた。


「そうか。彼らはよくやってくれたようだ。その健闘を称え、その死を嘆こう・・・・・・それで、誰か案はある者はいるかね?彼ら以上の勇士でもいいぞ・・・あぁすまない、それでは伝説の英雄を求めることになってしまうな」


 モイーズの皮肉を笑う者はいなかった。今回貧乏くじを引かされた者は兵士達の中でも地位が低い者であり、そのため普段から皆が嫌がる肉体労働など割り振られることが多く、結果として他の連中と比べて屈強な身体を持っていたといえる者達であった。

 彼らがあっけなく死んでしまったという事は、この場に残る兵士達が僅かに抱いていた希望も打ち砕かれたということだった。


「我々の詰め所に戻りましょう、モイーズ司令。あそこに保管している武器を使えば、ゴブリンなど恐るるに足りません!」

「判っていて口にしているな?あの詰め所にどれほどの武器が残っていると?あぁ、確かに多少はあるだろうな、古ぼけて埃を被った剣や壊れて刃先の欠けた槍なんかがなっ!与えられた予算で好きなだけ飲み食いしてきたのは、どこのどいつだ!あぁ、私だな!そしてお前達だ!!」


 ここから一歩でも逃げたい一心で適当なことをのたまった部下に、モイーズは机に拳を叩きつけて一喝する。パラパラと零れ落ちたのは先程まで齧っていた飴の欠片だ、その音がはっきりと響くほどの沈黙に、こういう時は間違った評判も便利だとモイーズは苦笑いを噛み殺す。

 周知の事実の汚職を指摘した指先は、一人一人と別の場所を指し示す。自らの方を指した親指は胸元の膨らみを示している、そこには汚職の証拠である酒や菓子類が詰まっていた。


「ふんっ、確かに神殿にまで行けばそれなりの武装が揃うだろうよ、流石は聖女様だな。神殿を管理している司祭共が、我々と違って清貧であることを願うばかりだな!奴らの腹回りを見れば、日ごろ如何に節制しているか分かるというものよ!」


 武官と文官の常というものではあるが、彼らは神殿に勤める司祭や神官たちと仲が悪かった。それは彼らの立場も関係しているだろう。

 聖地の勤める司祭といえば聞こえもいいが、実際はほとんど仕事のない田舎への左遷に他ならない。聖地へと栄転といってしまえば拒否も出来ない彼らに対して、ここは都合のいい掃き溜めであった。

 そのため有力な司祭や司教の関係者が多い兵士達と、左遷されてきた者が多い司祭や神官達は自然と対立することになる。モイーズの言葉はそんな関係から出たものであったが、口にしたことは別に偽りではなかった。

 体よく左遷させられてきた彼らが真面目に職務に励むだろうか、それは彼らの醜く肥大した身体を見れば分かることだ。それでもここが係争地であった頃に使われていた武器等は、神殿に保管してある筈である、彼らがそこに手をつけるほど腐っていなければだが。


「そ、それでは彼らに頼ってみては?彼らは辺境巡察隊の精鋭と聞いております、隊長のレスコー殿は亡くなられたと聞きましたが・・・副長のデュリュイ殿は助けられたはず。・・・彼に助力を願っては?」

「そ、それだっ!いや・・・・・・ふむ、外部の者に頼るというのは我が隊の恥ではあるが、危急の事態だ致し方なかろう。それに彼の隊は確か大司教様の直属と聞く、その隊の副長とあらば意見を聞かないのは失礼に当たろう。誰か彼をここに、いや、私が・・・よし、呼んで来てくれ!」


 先程まで意見を発言していたのとは、別の兵士が何かを決心したかのように一歩を踏み出す。彼は信徒兵式の敬礼に拳を作って胸を叩く、その後に伸ばした指先が震えていたのは、自らの言葉がモイーズの不興を買ってしまわないか恐れたからだろうか。

 十分な数の兵士がいるにもかかわらず祭儀の際に応援を頼んだのは、外部からやってくる行儀が良くない者の対応を恐れてだ。平和の村の中で確固たる地位を築き、もはや暴力に訴えなくとも住民を従えることの出来る環境に慣れた彼らには、村の外からやってくるただの観光客すらもごろつきに見えていた。

 複数の教区を統括する大司教直属の部隊の隊長であるレスコーと、実質エリスタール村のみを管理する、この地区の司教の部下であるモイーズはどちらが上位の存在であろうか。階級で言えばモイーズのほうが上に思えたが、その立場を保障してくれる上司の権勢は桁違いであった。

 そのためモイーズはその副長をここに呼ぶかどうかを迷う、しかしその躊躇は僅かな間であった。レスコーと自分を比べれば気を揉む必要も出るが、副長であるならば強気にもなれる。


「どうした、何故行かん?・・・あぁ、馬の使用ならば許可するぞ」

「司令。大変申し上げにくいですが・・・デュリュイ副長はここにはいません」


 モイーズと意見を述べた兵士以外が気まずそうに押し黙る、モイーズはそんな彼らの姿を不思議そうに眺めていた。彼が思い出したように述べた言葉は的の外れたものであったようで、誰も顕著な反応を示さなかった。

 お互いの肘をぶつけ合い急かしていた兵士達の中から一人が前へと進みでる、その兵士は最初こそ決意に顔を上向かせていたが、すぐに俯いて言葉を濁し始めた。


「なんだ、なにを言っている?いないのは当たり前だろう、だから呼びに行けと・・・」

「そうではないのです!デュリュイ副長はもう呼び出す事も出来ない、彼は馬に乗って何処へと去っていきました。ここにいる複数の兵士が目撃しているのです、彼はもうここにはいない!!」


 意味の分からないことを話し始めた兵士に、モイーズは当たり前の繰り返すことしか出来ない。

 目の前の兵士がおかしくなったのかと周りを見回しても、誰も彼も目を背けるばかりで彼の味方をしてくれる者はいなかった。その状況に急に不安に駆られたモイーズは、体重を預けられる物を探して片手を彷徨わせていた。

 周りを代表してモイーズに意見する兵士は、そんな彼の様子に段々と苛立ちを覚えていく。兵士にはモイーズの態度は、現実から目を逸らそうとしているようにすら見えていた。

 苛立ちに兵士の言葉は次第に荒くなっていく、その態度は上官に対するものではないだろう、しかし場の空気は彼に味方していた。その感情の高ぶりと共に激しくなる身振りも手振りも、周りを共感させるパフォーマンスになっている、モイーズは気圧されるように一歩下がっていた。


「何故止めん。彼は別の部隊とはいえ、ここの指揮官は私だぞ?なにを勝手に・・・それに敵前逃亡は重罪だ、それを・・・神の前で誓った戦士ではなかったのか?いったい・・・何故、止めなかった?」

「誰が彼を止められますか!彼の者は歴戦の勇士、我々は・・・我々は戦士とも呼べない!我々は司令の馬を奪って逃げる彼を、見送るしか出来なかった!!」


 心底理解できない事実にモイーズはただ戸惑うことしか出来ない、戦士として精神を欠片も持ち合わせない自分すら逃げずにいるのに、歴戦の戦士であるはずの男が真っ先に逃げ出した。その現実はモイーズにある一つの仮説を想起させる、つまり今がそれほどに危険な状況だと。

 冷や汗は暑さに吹き出るそれよりも早く流れる、経験の積んだ戦士が慌てる状況に残された兵士とは名ばかり集団はどうなるのか。はっきりと感じる命の危機に、急に足元が不確かになったように崩れ落ちたモイーズは、半端な姿勢で机に寄り掛かる。

 声を上げる兵士は過去を振り返り悔恨を述べる、彼は自らを卑下することで鬱憤を晴らしているのだろうが、そこに聴いたこともない事実が含まれていた。


「私の馬、だと・・・?何故それを先に言わないっ!!」


 自らの馬が盗まれたことを知ったモイーズは激昂する、それはそれが彼にとっての頼みの綱であったからだ。兵士達に宛がわれた馬の中から、飛び切りの駿馬を自らのものとしたモイーズは、本当に危なくなったときにそれを使ってこの場から逃れようと考えていた。

 何故か先任達に気に入られていた彼は、彼らから係争地時代に使われていた抜け道の教えられており、それを使って抜け出すことを最後の手段としていた。そのためには彼の自慢の駿馬は必須のものであった。

 知らぬ間に命綱を奪われた彼の怒りは激しい、机に叩きつけた拳は逆に自らの肌を痛めていたが、責任を求めて振り回す手に血も撒き散らされれば、迫力は確かにあった。

 モイーズのあまりの豹変ぶりに兵士達もざわざわと騒ぎ始める、見ればこっそりとこの場を後にしようとする者もいたが、モイーズはそいつを睨みつけることで足を止めさせていた。


「奪われただとっ!私の馬を!お前達はそれを黙って見送った、ふざけるなぁっ!!あの馬がどれだけ大事か、お前達に分かるのか!そこのお前、言ってみろ!!」

「司令!緊急事態ですっ!!」

「今はそれどころではないっ!!!」


 ドンッと大きな音を立てて、扉を突き破るようにして転がり込んできた兵士は、そのまま大声でモイーズへと呼びかける。モイーズは彼の方も見ることもせずに、一声の元に切り捨てていた。

 頭に血が上ったモイーズはすでに周りの状況が見えていなかった、彼の腹から叫ぶ怒鳴り声は周囲の物音をかき消すには十分なボリュームだろう。開け放たれた扉に近くにいた兵士は、どうにか逃げ出そうとしている。


「どうした、何故黙っている!!ふんっ、言えるはずもないだろうな!私があの馬にどれほど愛情を注いでいたかなど、お前達に分かってたまるものか!!それをお前達はみすみす見殺しにしたと、何故戦わない!盗人を見過ごせと私が命令を出したか!?」

「ゴブリン共がすぐ傍に迫っています!ここはもう持ちません!!」

「そんなわけはないな!売春婦なら見逃してやれ・・・と、なに?今、何と言った?」


 事実を報告し終えた兵士は既に逃げ出している。モイーズの周りにいた兵士達も気づけばほとんどいなくなり、今最後の兵士が建物から逃げ出しているところだった。

 瞬きは数度、過ごしやすさのために外していた剣を手に取る。

 窓を突き破ってゴブリンが乱入してくる。それは一際体格のいい個体で、ボスと呼ぶに相応しい風格を持っていた。

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