カシスオレンジ
変なタイトルですが読んでくれる方有難う。100%個人的なものですけど。
その鮮やかな色とその香り
魔法の飲み物カシスオレンジ
お酒の弱い私が唯一飲める
聖なるお酒
そんなのお酒じゃないとか言わないで
私にはとってもかけがえの無い
魔法の飲み物なのだから
カシスオレンジは私に魔法をかける
お酒を飲めない私にお酒の楽しさを
与えてくれたから
未だに少しか飲めないけど
私に魔法をかけてくれた
一人ぼっちだった私に出会いという
暖かい魔法をかけてくれたカシスオレンジ
その魔法はキミという人にめぐり合せてくれた
私に温もりという夢を教えてくれたから
キミと二人で飲むようになった
カシスオレンジ
その色はとても鮮やかな色で二人を優しく包みこみ
その香りはとても幸せな香りで二人に笑みをくれた
カシスオレンジが私にかけた魔法
いつまでもずっとずっと続いて
私に夢を持たせてくれた
魔法のお酒
魔法も酔いもいつかはとけてしまうもの
気が付けば私はまた一人ぼっち
キミはもういなかった
孤独という現実に醒めた私
眠れない夜には魔法を求める
テーブルにはカシスオレンジが二つ
一人ぼっちでお酒がまだ弱いのに
カシスオレンジは二つ
お酒の弱い私が飲める唯一のお酒
寂しさを忘れさせてくれる
魔法の飲み物
カシスオレンジ
その色はとても鮮やかで私の記憶を甦らし
その香りはとても懐かしく私を過去へと誘う
私は敢えて魔法にかかる
一人では心もとないから
キミを忘れたくないから
そんなのお酒じゃないとか言わないで
私にはとってもかけがえの無い
聖なるお酒なのだから
キミとの思い出がつまっている
魔法のお酒なのだから
いつまでもキミを忘れたくないから
私は一人ぼっちでカシスオレンジを飲むよ
今も少ししか飲めないけど
いつかまたキミと二人きりで飲みたいな
カシスオレンジ
私に切ない思い出を作ってくれた
魔法のお酒
本当に最後まで読んでくれた方には大感謝です。