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精霊の友として  作者: 北杜
六章 帝国領囚人編
161/276

閑話 王都での出来事

トルクが居ない時期の王国での出来事。

 アイローン砦が帝国の手に渡る。王都に激震が走った。砦に居るのは第二王子や貴族達が多く、その者達が捕虜になったと噂される。王都に住む平民から貴族までいろんな噂が流れた。


「帝国がアイローン砦を落としたら次は王都に進むから逃げないと!」

「いやアイローン砦は落ちたが帝国の兵も弱っているからすぐに取り戻せるらしいぞ」

「オレの聞いた話では、アイローン砦は落とされて今は帝国と交渉中と言う事だ。なんでも王族がいるから助ける為に金を支払うと」

「それは違うな。アイローン砦はワザと落とされたのだ。そして帝国が物資を運び終わったときに砦を攻めて物資を奪うって作戦さ」

「いや、本格的に砦は落とされたらしい。帝国では新たな英雄が生まれたと言って喜んでいるそうだ!」


 噂が王都・王国中に流れるのはあっという間だった。それほどアイローン砦は要衝だったのだ。そのうえ王族や貴族が捕虜となり砦で戦っていた兵達も帝国軍の捕虜になった。王族や貴族なら金を出せば捕虜から解放する事が出来るが、金の無い平民は、なにより徴兵された者達などを捕虜から解放してくれるはずはない。兵達の家族や親族は戦地に行った兵達を諦める事になる。数万の騎士や兵達が捕虜になり帝国軍からどうすれば王国を守れるか。王都に住んでいる貴族達は連日連夜話し合う。

 戦争派と和平派と中立派。

 戦争派は今回の戦争に負けた事で打撃を受けた。戦争派の貴族達がアイローン砦で捕虜になり、なにより王族が捕虜になった。戦争派は誰が責任を持つのか?誰が指揮を取るのか?捕虜になった第二王子と仲間の貴族達を助ける為の金はどうするか?話し合いは終わる気配はない。

 中立派は領地持ちの貴族が多い。そして今回王命でアイローン砦の援軍に向かった者達が帝国の捕虜となった。今回の件の責任を戦争派の者達に取らせる為に、戦争派の中の中立派寄りの者と話し合いをしている。どうすれば王都を守れるのか?

 バルム砦は無事だが兵の数が少ない。これ以上バルム砦からは援軍を出せない。ただでさえ少ない兵数のバルム砦から、すでに援軍を出させているのだ。その援軍は、王都に到着しアイローン砦に出発しようとした矢先に砦が落とされ、今ではアイローン領の近くに待機して帝国軍が攻めてきたらそれを王都に伝える任務を負った。これ以上、領地の騎士や兵を減らす事は出来ない中立派は戦争派の貴族達よりも中立派の者達を優先的に捕虜から解放してもらうように働きかけている。

 和平派は頭を悩ませている。今まではアイローン砦とバルム砦があったから帝国と互角に戦えた。しかしアイローン砦が帝国のモノとなり近々帝国軍はアイローン領を攻めて近隣の領地を占領するだろう。そして王都に攻め入るはずだ。戦争派は王都が占領される可能性を考え、王族をバルム領の先の辺境伯の所へ逃がしてバルム領周辺で帝国軍と戦う案を出す。そんな事が出来る訳がなく和平派は中立派の者達を助ける為に動いた。

 王宮では終わりの見えない話し合いがおこなわれていたが和平派の者が二人の若者を連れてきた。一人は王国の名のある貴族の子弟でアイローン砦で捕虜になっていた者、もう一人は帝国の者で手紙を差し出してきた。それはアイローン砦を占領している帝国の将軍からの手紙である。


「初めまして私が今回の帝国側の交渉役の者です。まずはこちらの手紙をお読みください」


 手紙には「今回の交渉に関してこの者に全権を委ねる」と書かれており、帝国軍の将軍の名でサインがあった。それは今回アイローン砦を占領した帝国軍の英雄の名だった。


「では交渉をはじめます。今回の帝国はアイローン砦を占領しました。王族や貴族も御無事です。貴方達は第二王子とその取り巻きを助ける為に会議をしていたのですよね?」

「……その通りだ」

「では私の案などはどうでしょうか?アイローン砦とそこに捕まっている者達を解放する代わりにバルム砦を頂きたい。バルム砦で戦っている貴族や騎士や兵隊を砦付きでアイローン砦及び捕虜と交換しませんか?」

「……バルム砦とそこに居る者達をアイローン砦とそこに捕まっている者達と交換する?」

「はい、バルム砦に居る者達とアイローン砦に居る者達を砦ごと交換するのです」


 その者の提案に部屋に居た者達は黙る。戦争派はこれならば王族や貴族を助けられると考え、帝国の交渉人が裏で何を考えているのか疑う。

 中立派は、援軍に行った者達を助ける事が出来るが、バルム砦が帝国に占領され、更にそこに居る者達が代わりに捕虜になり、そうして成される事を恐れ、難攻不落のバルム砦が帝国の手に渡る事を恐れる。

 和平派は帝国が持ってきた案に驚きつつ自分達が他の派閥よりも優位な立場にいる事に喜んでいる。この交渉が上手くいったら和平派の発言力が増すだろう。

 会議の結果、帝国の交渉人の案を採用した。王命を受けた者はバルム砦に軍を率いて向かい、バルム砦の責任者であるアーノルドを説得した。その後、バルム砦に居た者達は捕虜となり、住んでいた住民と怪我人だけは捕虜から解放されてバルム砦から出される。砦が帝国のモノとなり、万を超える帝国兵が砦の守護に入った後に最後の捕虜達、第二王子とその取り巻きが王国側の門から投げ捨てられた。

 そして数日後にはバルム砦を拠点として帝国が近隣の領地を攻めに入る。大きな農園があるクレイン領、牧草地帯で馬や動物が多いデンキンス領、その他の領土が帝国の手に渡った。帝国は領地内の税を下げて、賊を討伐する。帝国は占領地の平民を害する事なく、平民達は王国に居たときよりも平和に暮らしている。困った事があれば帝国は解決をしてくれる。占領された平民達は帝国の施政を受け入れていた。

 



 数ヵ月後。

 バルム砦が帝国の領土となり、周辺の領地も帝国に攻められる事になると領地持ちの貴族達は領地に戻り帝国から領地を守る為の行動をとる。しかし次々と帝国に攻められ領土を奪われた。

 デンキンス子爵領やウィール男爵領などバルム砦周辺の領地を帝国は奪っていく。残っている領土はバルム伯爵領地の一部とその後ろにある辺境伯の領地のみとなった。バルム伯爵領は王都や辺境伯の領地の通り道で帝国はバルム伯爵領を占領しなければ王都や辺境伯を攻められない。帝国に領土を奪われた貴族や騎士や兵達、土地を奪われた平民達がバルム伯爵領に集まり帝国軍を撃退している。王国や辺境伯からの援軍もありバルム領の街は最前線となった。


「レオナルド、状況はどうだ?」

「帝国軍は一時退却してバルム砦に戻ったようです。クレイン様」


 バルム領を預かる領主代理のクレイン・ルウ・ウィール。帝国にウィール男爵領を奪われた領主でありバルム伯爵領主の義理の息子。今は帝国軍から領地を守る為に軍の指揮を取っている。


「もうすぐ寒くなるから砦に籠るのだろう。砦を占領されてもうすぐ半年になるのか。我が領地が帝国に奪われたのも」

「クレイン様。申し訳ありません」

「帝国軍の数が多い。無駄に命を落とすよりも良い。良くぞ領地の者達を連れて来てくれた」


 帝国が最初に狙った領地は農業の盛んなウィール男爵領と畜産が盛んなデンキンス子爵領だった。食料を帝国の物とする為に二つの領土を奪った。二つの領地は帝国領土となりウィール男爵領の領主代理のレオナルドは戦になる前に男爵家や農園で働いていた者達、町の者達を連れてバルム領に逃げのびた。

 道中、帝国兵に襲われたが兵達と一緒に民を守りなんとかバルム領にたどり着いた。


「ゴランやキャサリンが居なかったら私達は帝国兵に捕まり捕虜になっていたでしょう」

「……ゴラン達が領民を守る為に最後尾で戦って戦死したから領民を守れた。ゴランには感謝している」

「私達の剣術の師が戦死するとは……。ゴランは今でも伯爵領の畑で作物を育てていると思うくらいです。ゴランだけではなく、キャサリンや兵達も命を懸けて領民を守ってくれました。必ず領地を取り戻してゴラン達の墓を建てましょう」


 レオナルドはバルム伯爵領に逃げ出した時の事を思い出した。




 男爵家で仕事をしたレオナルドは主であるクレインから届いた手紙を読み動揺した。バルム砦が落ちて帝国軍が占拠した。そして周辺の領土を占領するから伯爵領に退避せよという命令だった。

 手紙の内容にはトルクの事も書かれており、トルクは帝国の捕虜となり、部下のケビン達も捕まったらしい。アイローン砦に援軍に行ったバルム伯爵は捕虜交換で無事だが体調不良で館で体を癒している。

 手紙を読み終えると急いで主要な者達を呼び伯爵領に行く準備を進める。幸い物資を運ぶ馬車はあるので帝国に奪われないように財や重要書類をまとめて退避する準備を進めた。


「ゴラン!準備は出来ているか?」

「大丈夫です!食料も道具も出来るだけ積み終えました。それから体が不自由な老人や怪我人は馬車で移動させます。若い者達は荷物を持って歩かせます」

「よし!残りの食料を敵にくれてやるのは勿体ないが仕方がない。それから腕の立つ者達は護衛とするから荷物は持たせるな」

「わかりました」

「ダミアン!館の準備はどうだ?」

「御家族の衣服や品物は大丈夫です。私財も準備できました。私の判断した他の私物は土の下に隠して偽装しています。将来戻った時に掘り出す予定です」

「後日、隠した場所を紙に書いておくように」

「はい」

「カミーラ!ファルラ!準備は出来ているか?」

「はい、言われたようにトルク君やリリア様の私物の準備は終わっています。リリア様のお母様に手伝ってもらいました」

「書類や必要な物も馬車に積みました。さほど重要ではない書類はダミアンさんと一緒に土の中に隠しています」


 準備が終わり館や農園の者達と一緒にバルム領へ向かう。町の者達も我々と一緒に逃げ出す予定で動いている。普通なら四日でバルム領の館に着くが、大人数で移動するので時間がかかる。護衛の為にゴラン達を後方に置いてレオナルドは指揮する為に先頭に立って移動する。途中で寄った町も逃げ出した後で誰も居ない。

 そしてバルム領に入る川の手前で襲撃が起きた。領民を逃がす為、橋へと領民を走らせる。後方のゴラン達に来てもらい時間を稼ぐよう指示を出した後、早く橋を渡るよう領民達を急がせた。


「久しぶりだな」

「お前はカロウ!どうしてここにいる!他の領地の下男になったのだろう!」

「そんなモノになる訳ないだろう。すぐに逃げ出して、今では奪う側に回ったよ。ガキや女を痛めつけるのは楽しくて病みつきになる!ほら早く助けないと他の奴らに無力なガキたちが殺されるぞ!」


 反対側で賊が領民を切りつけている。護衛がいるが多勢に無勢で賊が領民達を切りつける。その中にはカロウの両親も居たのだが賊に殺された。

 ゴランは目の前のカロウを切り殺し、周りの賊達を殺した。賊がどんどん減り領民は賊の刃物から逃げ出した。領民達が橋を渡り切り護衛達も橋を渡りきるがゴランだけは一人で賊を相手していた。ゴランの近くには農園の鍛冶を担っていたキャサリンが殺されて横たわっている。

 レオナルドが援軍として橋に着いたときには賊達は全滅していた。ゴランも地面に横たわっている。


「ゴラン!キャサリン!生きているのか?」


 二人に近づき生死を確認したのだが死亡していた。賊達を全滅させたがゴランは賊と相打ちになった。

 レオナルドは兵達を呼び、息がある賊達にとどめを刺し、息のある領民を探して治療した。死んだ領民は遺族の許可を取って墓を作り埋葬した。その中にはゴランとキャサリンもいる。墓石を立て、悲しみを乗り越えバルム領へ向かった。




「他の領地でも被害が起きた。町や村が賊に壊滅されそうだったが帝国軍が賊を殲滅して町や村からは信頼を得られている」

「賊が帝国の手の者だとは知らないのでしょう。領主が留守で情報が得られないので仕方がありません」

「帝国はバルム砦の周辺を占拠して今度はバルム領を狙うだろう。その後は王都方面か辺境伯の領地か……」

「辺境伯の領地でしょう。辺境を制定して王都に進み、アイローン砦からと二方面で攻めるでしょう」

「この場所を守らなければな」


 二人が話していると一人の男性が話に加わる。デンキンス子爵領の領主だった者だ。


「ウィール男爵、騎士レオナルド、久しぶりだ」

「久しいな、デンキンス子爵。領民は落ち着いたか?」

「我が領民は強いからな。大丈夫だ!良い原野を頂きバルム領主代理には感謝する。領地から持ってきた馬や牛や豚を育てる事が出来る」

「しかし、家畜を連れて来るとは思わなかった」

「馬は軍馬として、牛や豚は食料として必要だからな。そちらも畑を作っているじゃないか」

「働いていた方が落ち着くと言ってな。我が領民は強いからな」


 二人とも明るい表情で笑いながら、今の状況をモノともしない領民を誇りに思う。レオナルドも二人のやり取りに好感を持つ。デンキンス子爵はバルム砦での任務も長く砦の責任者であったアーノルドにも信頼をされていた。デンキンス子爵の方がウィール男爵よりも歳が上で経験も豊富で戦争になったらデンキンス子爵を頼るだろう。

 その事をレオナルドは考えていたが二人の話は別の話になっていた。


「騎士トルクの事だが良い少年だな」

「そうだろう。私の娘の婚約者でもあるしな」

「彼は将来、伯爵家を継ぐ事になるだろう。だが婚約者はまだ一人しかいない」

「……どういう意味だ?」

「うちの娘のアルーネも騎士トルクに好意を抱いていてな。どうだ?アルーネを第二夫人にどうだろうか?」

「……どういうつもりで言っているのだ?」

「娘の幸せを願っているだけだ。騎士トルクも好意を抱いているようだ」

「そんな訳あるか!トルクはポアラの婚約者だぞ!そんな事は無い!」

「アルーネの願いなのだ!頼む!第二夫人で良いから!」

「駄目だ!そんな事は認めん!リリア殿やアンジェも許可を出すはずがないだろう!」

「その二人が許可すれば良いのだな!」

「……二人とも、トルクは現在、行方不明なのですよ。トルクが戻ってから考えましょう」

「何だと!騎士トルクが行方不明?」


 デンキンス子爵にトルクが行方不明になった事を教えると、子爵は顔を青くした。


「トルクを恨んでいる帝国兵ならローランドしか思いつかない。確かローランド・ルウ・エディオン。ロックマイヤー公爵に仕えているエディオン家だ。そいつを調べれば少しは分かるのではないか?」

「エディオン家だな。傭兵ギルドや魔法ギルドにも調べてもらおう。他に何か情報はないか?」

「……帝国のロックマイヤー公爵家のクリスハルト殿に私の名前で手紙を送れないだろうか?クリスハルト殿なら力を貸してくれるはずだ!」

「……トルクがどうして帝国の公爵家の者の知己となったのだ?」


 デンキンス子爵が二人にトルクが勝手に帝国兵の怪我人を治療していた事や、帝国貴族のロックマイヤー公爵家のクリスハルトの事を話した。


「あの馬鹿……」

「……トルクらしいと言えばトルクらしい」

「分かった。ロックマイヤー公爵のクリスハルトだな。どうにかしてみよう!手紙の方は頼んだぞ!」

「任せろ、傭兵ギルドか帝国に伝手がある商人に頼んでみる」


 商人に頼む? どういう事だ?


「私の領内では帝国の商人と取引をしていた商人が居るのだ。少し金がかかるがその者に頼んでみよう。……ウィール男爵領では帝国に伝手がある商人はいないのか?」


 クレイン様が私を見る。私の知る限りでは帝国と取引をしている者といえば犯罪者しかいない。流石にデンキンス子爵に言える事ではないので居ないと言った。


「そうか、他の領地でも帝国との伝手がある商人は居るのだと思っていたが、……ヤバイかな?」

「……バレたら敵対貴族から何かしら言われる可能性はあるな」

「そうですね、帝国に王国の情報を流したと言われて責められるでしょう」


 デンキンス子爵の顔が真っ青になる。情報漏洩の可能性があり、帝国に恨みのある貴族達から叩かれるのだから顔が青くなるのも無理ない。


「……どうするべきだと思う」

「商人に口止めするしかないでしょう。その商人は信頼出来て口は堅い者ですか?」

「大丈夫だと思う……」

「最悪は口封じを考えてください」 


 私の提案にデンキンス子爵は「その商人が信頼出来るのか確認をしてくる」と言って立ち去った。……帝国貴族のロックマイヤー公爵家に渡す手紙は誰に渡せば良いのだろうか。


「バルム伯爵に帝国に伝手がないか聞いてみよう。ロックマイヤー公爵に手紙を届ける事が出来れば良いのだが」

「そうですね」


 王都なら帝国に伝手がある貴族が居るかもしれない。それなら手紙が届く可能性はあるはずだ。トルクの情報も手に入るかもしれない。

 トルクは本当に無事に生きてるだろうか……。もし戦死していると言われたらトルクの母親のリリア殿にどう言えば良いのか。

「大丈夫だ、トルクは生きているに決まっているだろう」

 私の考えていた事を否定するクレイン様。長年の付き合いだから私が考えていた事が分かったようだ。

「そうですね、トルクの為にも帝国に勝って領地を奪還しないといけませんね」

「勿論だ、その為にはこれ以上帝国の好き勝手にさせる訳にはいかない」

 心強い主君を持って私は嬉しく思う。そして帝国に打ち勝つために、クレイン様を補佐すると心に決める。

 

誤字脱字、文面におかしな所があればアドバイスをお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] 己の言った事すら守らん愚物しか出てこない物語かよ。
2021/07/23 20:02 退会済み
管理
[一言] 死んだって誤情報が伝わっちゃってるからな… みんな悲しむゾ…
[一言] 動いた、動いたよ。ついに話が動いた!!! 感謝!! あとは復讐timeだな。
感想一覧
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