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第一話
色々書いてみている途中です。もしよければ読んでみてください。
走馬灯と言う言葉を知っているだろうか。
人は死ぬ直前に走馬灯を見ると言われており、自分の生きてきた人生を追体験できるらしい。走馬灯を見ている時は現在進行系で死に向かっているのだから、見たかどうかなんて実際に死んだ人しかわからない。ならそんな言葉どこから出てきたのだろう?
そんな言葉は誰かが創ったものであると言ってしまえばそれまでなのだが、もしかしたら人は皆死ぬ直前に辿り着いているのではないか?その死ぬ間際に見る走馬灯で何度も何度も自分の人生を体験し、その一人の人生と云う役割をはたしているだけではないだろうか。
もし、その役割を自覚した時、それは自分の人生のやり直しが出来るのではないだろうか。