プロローグ1 ラズパイPicoってなんですか?
いつも通りのある日のこと。
あやしいデジタル小物を探して中国系通販サイトのアリエクスプレスを見に行った。
そこで見かけたのが、アクリルキューブ(プリズム)を通して画像を宙に浮くように表示できるLCD。GamePi13という商品。
ラズパイzeroにちょうどいいサイズ。
時計を表示したら面白そうだし、ゲーム機っぽいボタンもついてるからラズパイZeroでエミュレータ使ってもいいかも。スピーカーも付いてて楽しそうだし、ケースの部品付きなので持ち歩きも簡単そう。
と思って買うことにした。その時「4500円を超えると10%オフ」というセールだったんでついでに何か買わなくちゃ。
ラズパイZeroは意外と高いし、輸入すると技適にうるさい人が出てきそうだな。と思ってたらWaveshare RP2040-PiZero ってSBCがお勧めにでてたんで一緒に買った。
「ラズパイZeroじゃないよ!」という注意書きがあったが、サンプルコードもあるということなので「まぁ使えるやろ」とあまり気にせず買った。
注文してからイロイロ調べていて知ったこと。
RP2040(ラズパイPico)は linux が動かないこと。え~?マジか?
Arduino とやらで使うらしい。何それ?
micropythonが動くらしい。pythonなら何とかなるかなぁ。。。
しかしまあ、ラズパイってlinuxが使えると思い込んでいたせいで失敗したかもなあ。
と不安になりながら、一週間後に商品が到着。
ツール類をインストールして、ファームウェアを書き込んで、micropythonで書かれてるデモアプリを動かしてみると遅いのなんの。
それでも時計ぐらいは表示しようとしたが、自分にはUIのデザインセンスが皆無なことに気が付いた。
時間が表示できるだけじゃカッコ悪い。
でもせっかく買ったんだし、画像の隣に時間や天気を表示するぐらいはやってみるか。何なら手持ちのラズパイ3と組み合わせてもいいし。と、イロイロ試してみてわかったこと
・RP2040-PiZeroの特長
・ラズパイ Pico のSoC(RP2040)に、普通のラズパイのGPIOコネクタを付けたもの
・Pico のFlashROM 2M に対し16MBを実装
・Li-Poバッテリーの制御ICとコネクタが付いてるので、バッテリーをポン付けできる
⇒ラズパイZero用のHATを使った低消費電力の用途に最適?
・SDカードスロットがある(この辺が画像を表示しようと思った理由)
・RP2040-PiZeroのおや?なところ
・基板の表面にGPIOコネクタがあるので、HATを付けると、Flash書換用のSWに手が届かない。書き込む度に基板外すの??
・バッテリーコネクタの極性が多くの市販品のバッテリーと逆っぽい?
・手順書通りに MicroPython で、ラズパイPicoのフラッシュイメージをそのまま使うと 2M しか使えない
・LCD(GamePi13)のおや?なところ
・スピーカーに厚みがあるので、ラズパイ3にCPUフィンを付けてると干渉して、GPIOピンがはまらない。手持ちのラズパイ3のフィンを剝がすのは怖くて無理
・スピーカーがPWM直結でボリュームが無いのでうるさい
・PiZeroとGamePi13を組み合わせておや?なところ
・スピーカーに厚みがあるので、PiZero と組み合わせるとBOOTSEL,RUNボタンと干渉する
⇒付属のスペーサーじゃなく、長めのスペーサーなら何とか?
・SDカードのCLK信号がスピーカー用のGPIOピンと一緒
⇒SDカードを使うためCLKを出してもスピーカー側のコンデンサのせいで波形がなまって動かない。ピンを曲げてスピーカーはあきらめた。
・SDカードのMISO,CSがゲーム用のボタン(ABボタン)を同じGPIO
⇒ボタンを押してるとSDが動かない
さすがにこれ厳しいんじゃないか?
このプロローグは、picocalcを手に入れる半年前の話。
当時は全然わかってないので勘違いした判断もある。
RP2350を使った本編ではpicocalcでのノウハウ投入するつもり。




