8話
あ〜眠い。主は夜遅くに執筆してますw
誤字が多くなりそーーw温かい目で見てください(笑)
では本編へ
そして月日が経ち、今日は俺が芸能界へデビューする日だ。今日までの1週間、俺は死ぬ気でダンスや歌を練習してきた。
そんなこんな今までのレッスンを振り返っていると、いつのまにか事務所へ着いた。今日は俺一人だから少し寂しかったが一呼吸置いて事務所かへ入った。
「おはよう!優斗君。ほらほら今から緊張してたら疲れるよー!!」
少しニヤニヤして花澤さんが言ってくる。
「おはようございます、花澤さん。別に緊張してないですよ。」
俺は内心少し安心した。やはり、花澤さんがいつも通りにしてくれるおかげだと再認識し、感謝した。心の中でね。
今日の収録について花澤さんから話があった。まとめると、今日は音楽番組の最後の方でゲストとして出るらしい。
俺は自分の番まで番組楽しむことにした。今思えばあの時楽しんで見れたとは言い難い。
そして俺の番が回ってきた。
司会の人の声が聞こえた。
「今回は最後にスペシャルゲストとして、あの花澤飛鳥さんが推す新人アイドル、Hart Catcher の如月 優斗 君です!」
俺は少し重くなった足を一歩ずつ前に出す。俺は笑顔を作りながら登場した。
「どうも!Hart Catcher の如月優斗です!この度はゲストとして呼んでいただきありがとうございます!」
会場からは拍手が湧く。俺は失敗はしていなかったことに少し安心した。実は俺は正直人から見られていることには慣れているつもりだった。しかしやはりその感覚が少し鈍ってたせいで、少し緊張していた。だからこそ会場の拍手に安心できた。
そして俺は番組のキャストたちとトークを交わしていた。そしてついに俺がデビューする時がやってきた。
「それではお願いします。如月優斗君で、あの日出会った君へ」
俺は壇上に上がった。少しずつ前奏が聞こえてくる。そしてついに俺はマイクに音を通していた。
「あの日出会った君に恋をしたんです。
あなたに会いたくて同じ車両で待っていたのです〜♪
あ〜〜あ〜〜、あなたに会いにはし〜る〜〜♪
・
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愛してる〜〜♪」
初めの方は緊張していたが途中から歌うのがとても楽しくなった。俺の中では大成功だ。俺は周りをちらっと見る。そこにはとても笑顔の歌手の方々やプロデューサー、そして何より花澤さんがいた。俺のデビューは大成功で、幕を閉じた。
収録が終わって花澤さんがはぬしかけてきた。
「お疲れ様!優斗君。初収録建前緊張するはずだけど優斗君は緊張してなかったように見えけど…。」
俺は緊張をうまく隠していた。だけど、このように花澤さんには嘘は通じないらしい。
「はい……。少しは慣れていました。昔から緊張には晒されてきてたので。」
俺は花澤さんに正直に話すと、そっかっと聴いてくれた。
俺は明日の夜8時からのテレビでデビューするらしい。
俺はドキドキしながら家に帰った。しかしやはりまず俺は鼓動の早くなっている心臓を抑えて、家族に伝えた。
「みんなに言うことがある。俺は明日にデビューするらしい。でも学校の生徒や近所には秘密にして欲しい。母さんも学校を休んだのはインフルエンザにかかってたことにして欲しい。」
雪菜ねぇと百合は初めはとても驚いて興奮していたが俺の話をしっかり聴いてくれた。俺はこの二人が兄弟で本当に良かったと思った。
そして俺はこれまでのこと、そしてこれからのことを伝えた。雪菜ねぇと百合は俺が一人暮らしするのを初めは嫌がっていたが、時々会いに行くと言ったら納得してくれた。俺はこんなに兄弟思いの姉と妹を持てて幸せだと思った。
次の日。俺はいつも通り眼鏡をかけて学校へ向かった。もちろん、俺がアイドルだとバレないようにするためだが…。しかし、学校で疑惑が……。
これはまた後の話。
こうして俺は芸能界デビューした。
ありがとうございました。表現の意味がわからないところがあるかもしれませんが、温かい目で見守ってくださいw