表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

東京観光

作者: かんとりーまーむ

昨日の夜11時頃長野を出発し初めて一人で東京に向かった

バスの寝心地は良くなく11時から到着の5時までの間で2時間と少ししか眠れなかった

起きていた時間は事前にダウンロードして置いたアニメやYouTubeを見て過ごした

そうこうしている間に新宿駅に到着した

バスに乗っている時には気付かなかったが東京では雨が降っており、私は極力荷物を減らして来ていた為傘を持っておらず濡れることは必至だった

とりあえず時間を潰すためにマクドナルドに向かったが、持ち前の方向音痴と始めてくる場所が重なり本来であれば4、5分で着ける所を30分近く辺りをさ迷ってやっと見つけることが出来た周りから見たらさぞかし滑稽だっただろう

中に入りハンバーガー単品だけ頼み席に着いた

しかしやることも無くこれから観光できる場所を探すも好みに合う場所がない

結局最初に明治神宮に行きそれでも時間が余ったら新宿御苑に行くことにした

マクドナルドから出て新宿駅に戻り山手線で原宿駅を目指す

流石首都と言うべきか、早朝と呼べる時間でも人は多く電車は満員であったが数分しか乗らなかった為そこまで苦痛ではなかった

駅の階段を降りると傘を売っている外国人がいた

恐らく肌の色と顔立ちから察するに東南アジア系だろう

彼は私に近づくと傘を持たせ500円を要求した

寝不足だったせいかその時は深く考えずに流されるまま金を払い駅から立ち去ってしまった

少ししてぼったくりではと思い来た道を戻り拙い英語で返品出来るかと聞いたが答えは当然Noだった

少し沈んだ気持ちで南詰所のある場所から明治神宮に入る原宿とは思えないほど緑に囲まれた場所だ

南参道から大鳥居をくぐり本殿へ

歩いてる途中で自分と同じ傘を持っている人を多数見つけて何故かほっとした

本殿はとても大きく厳格な作りであった

四方は塀で囲われており右手には神楽殿と絵馬が飾っており近くに大きな木が植えられていた

そのあとは西参道に抜け、散歩しつつ適当にぶらついているとまた道に迷った

そのまま歩いていると何故か外に出てしまった

ちょうど地図が置いてあったのでそこで現在地を確認して中に戻った

宝物館を見たいと思い道を歩いていたが途中の看板に数年前の震災で屋根が損傷した為一時的に非公開にしますという旨が書かれていた

残念に思いながら本殿に戻り車祓所の方からフォレストテラスへ来たそこで休憩しながらこれを書いている

ここまで書いたところで飽きてしまった

今書いているのは1ヶ月の5月末記憶と写真を頼りに続きを書こう

体力を回復させながらGoogleで周辺に観光地がないか調べる

候補を絞り最終的に確定させる

行先は東郷神社だ

通り道は華やかな商店街

私の住んでいる地域では見たことの無いハンバーガーショップや大量のクレープ屋ちょうどお腹も空いていたし入ろうかと迷ったが初めて行く場所なので美味いか不味いかも分からない

結局辞めることにした

何度か道に迷いながらも東郷神社を発見

小さいが辺りに桜も咲いていて落ち着いた雰囲気を感じる

ついでに辺りを散策していると近くに狛犬を発見

狛犬は階段を挟むように二匹設置されていた

階段を下ると綺麗な池にでたが雨のためか一部の道が封鎖されておりあまり楽しむことが出来なかった

そのまま道なりにすすみすき家があったのでそこで昼食を済ませる

ここで私は約束人からの連絡が来ないのを思い出した

私がLINEでメッセージを送ってからしばらくしてやっと連絡が帰ってきた

曰く、寝ていたらしい

私は一旦明治神宮に戻り休憩しながら時間が過ぎるのを待つことにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 傘のくだりにほっこりしました。決していいことではないのですが、胸糞の悪さもそうなく、ちょっとしょんぼりとしていたり、大して気にしていない被害者たちが売りつけられた傘を持っている様子が浮かび…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ