表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
超短編物語集(新東海馬による)  作者: 新東海馬
中段
63/65

第六三話†女性専用車両・過剰女性観点編†

 この頃、世の中は物騒になったものだ。満員電車では、しょっちゅう、お客様トラブル、殊更、痴漢が横行している。

 それに対する処置として、電車が混雑する時間帯では、一部の鉄道事業者が女性専用車両というものを導入した。

 でも、それだけでは足りない。どうして、女性専用車両が一両しかないのか、理解できない。

 女性専用車両はもっとあるべきだ。いや、いっそ、運転手も女性の、女性専用列車を導入するべきだ。

 世の中の女性は、弱い立場にある。痴漢に怯えながら、日々過ごしているのだ。それなのに、鉄道事業者は、本気で考えていない。もし、本当に、痴漢対策をしたいなら、女性専用列車は必要に決まっている。

「どうして、私たち、か弱い女性の意見を重視してくれないのかしらねえ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ