表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
超短編物語集(新東海馬による)  作者: 新東海馬
上段
1/65

第一話†夏の関東人と関西人†

 本日は八月六日、夏休み真最中、つまり中学校が休み、全国九二九地点のうち実に五〇%の地点で、猛暑日を記録しているという。勿論、ここ東京でも猛暑日となっている。

 三日前の夜に従弟が遙々大阪から俺の家にやって来て、今日は街の散策をしたいという従弟の意向に付き合い、電車を乗り継ぎ様々な場所を散策した。勿論、外を歩かなければならない場所もあるわけで……、

「今日もめっちゃ暑いわー」

 俺は心中を吐露したら、

「そんなん関西で使われへんわー」

と従弟がマジレスしてきやがったので、

「いや、関西弁とは言ってないけど」

と言ったら、

「」

彼は黙ってしまった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ