賢者の休息 過去編①
当時 領地の端廃村寸前
## 【賢者】
### ■本名:不明(※通称・通り名でのみ知られている)
- **呼称**:斬鉄/世界歩きの老害/魔導の旅人/世界のバグ枠
- **種族**:人間(だが多くの存在から“人間じゃない”と思われている)
- **年齢**:見た目は中年(実際は数百年級?)
- **職業**:賢者/魔導剣士/旅の医者/かつての七天衆の一人
- **現在**:領地の端にある開拓村で**スローライフ中(本人は真剣)**
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### ■性格
- 基本は**飄々とした皮肉屋**、だが内面は面倒見が良く根は善人
- 面白そうなことや茶の時間が最優先
- 基本的には**平和主義者(ただし敵には容赦ゼロ)**
- 「面倒だから動かない」→「でもやっちゃった」がデフォルトパターン
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### ■魔導・戦闘スタイル
- 魔法と剣の複合職。身体強化・剣術・空間魔法・封印魔法・精神干渉・次元操作まで何でもやる
- 魔法体系が“既存に属さない”ため、賢者の技術は誰にも完全再現できない
- 使用魔法には世界特定殲滅級や、秩序魔王が出てくるレベルのヤバさが多い
- 杖は《聖杖バルムンク》を所有しており、仕込み剣になっている
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### ■代表スキル・魔法
- 《斬界裂断》:存在・空間・時間ごと“斬る”最終剣術
- 《零境転写》:魔法・スキル・加護無効の空間展開
- 《魂界縫合》:魂・記憶・人格の修復再定義
- 《多重召喚・自己影軍》:自分の分身最大12体
- 《即興魔法創造》:その場でノリと発想だけで魔法を創る
- ほか、封印保管している魔法や魔導書、禁呪が大量にある
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### ■過去・経歴
- かつて世界中を巡り、“七天衆”と呼ばれる超危険級の仲間たちを集めた
- 賢者本人もまた、当時は「斬鉄」と名乗り、神々と魔王にすら匹敵する存在だった
- 東の魔王コキュートスや精霊女王、先代竜王とも旧知の仲であり、問題が起これば必ず顔を出す
- 神を倒した過去あり/国家転覆案件に関わった回数は数えきれない
- 現在は“スローライフ中”という建前で村に滞在中だが、すでに防衛・農業・鍛錬・治安維持を行っている
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### ■現在の人間関係
- **弟子たち**:ルーク(感覚型前衛)、カイル(防御型大器晩成)、レイナ(斥候型才能持ち)
- **関係の深い存在**:
- 東の魔王コキュートス(友人)
- 調和魔王アストラ(よく怒られる)
- 精霊女王・先代竜王(昔の共闘者)
- バルムンクの副団長ガイルとは面識あり?
- 賢者の行動を止められるのは、ほぼこの数人のみ
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### ■その他の特徴
- 茶と団子に目がない
- 時々ノリで“世界を壊しかける”ことがある
- 何百年も前に作った魔道兵器や封印魔法が今も世界のどこかで稼働中
- 口癖は「……やるか?」「仕方ないなぁ」「遊び半分だぞ?」
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幼少期 主要キャラ設定
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## 【ルーク】
- **属性**:感覚型/前衛・剣術型
- **性格**:直感で動くタイプ。やや厨二病寄りで英雄譚を愛読している。
- **特徴**:
- 無意識に魔力操作と身体強化ができており、賢者も将来性を高く評価
- 愛読書は『漆黒のバルムンク』。特に副団長ガイルに憧れており、双剣や神速剣を真似ている
- 机上の理論より「体で覚える」タイプ。努力家ではなく、ひたすら楽しんで成長する天才肌
- **訓練状況**:
- 賢者から魔力操作・身体強化の基礎を教わっており、現在は武器術の初歩を練習中
- 現在、訓練に夢中な“自称・神速剣士見習い”
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## 【カイル】
- **属性**:防御/タンク型/スキル偏重型
- **性格**:素朴でマイペース。食べ物のことが最優先。
- **特徴**:
- 体は大きく頑丈で、将来は絶対的な盾役になる素質を持つ
- 賢者も驚くほどの「天然の鉄壁スキル」を持つが、本人は空腹ばかり気にしている
- 石をしゃぶっていたエピソードがあるほど、常に食に貪欲
- **訓練状況**:
- 現在はまだスキルも知識も活かしきれておらず、“センスの塊だが制御できていない”状態
- 賢者によって食育・基礎体力づくりから指導を受け始めている
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## 【レイナ】
- **属性**:潜入・斥候型/魔力制御と補助戦術
- **性格**:冷静で観察眼に優れる。やや生真面目で負けず嫌い。
- **特徴**:
- 小柄な体と優れた感覚を活かした隠密行動が得意
- 賢者から魔力操作と身体強化の手ほどきを受けており、斥候・暗器使いとしての素質を発見される
- 「ルークを追尾する遊び」で潜伏訓練を行ったが、彼の無意識スキルでバレて悔しがった
- **訓練状況**:
- 賢者から手取り足取りで魔力操作を教えられ、すでに“初歩の忍び動作”が体得できている
- 現在は暗器・隠形・察知能力の応用訓練に進んでいる
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