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MMO  作者: 活
第2部 第一章 アルカディア戦争 前編
39/101

第39話 エレイシアの攻防(3)

テミス: (微笑みながら) それでは、始めましょう。

(アダムの精神世界の中では、権能を使って姿を変えつつ)

まずは、クロノスの『時の権能』。

時が一瞬で止まり、周りが静寂に包まれます。

アダム:これなら、簡単に屠れてしまうからつまらないんだよね。

テミス:ですが私たちの力もまた万全ではありませんので、長くは止められませんよ。

アダム:なら容易く相手の動きを予測できるって感じかな。

テミスがナンフルサグの大地の力を纏った渾身の一撃を一切の無駄なく最小の動きで躱しました。


テミス: 次に、オーケアノスの力『大洋の神の権能』。

水がアダムの手元に集まり、流れるような攻撃を形成します。

アダム:水を操るというのも面白い。

イシュクルの雷の力によって制御されている数多の武器にオーケアノスの力によって出現した水流をぶつけて制御不能にしました。


テミス: そして、コイオスの『知識と質問の神の権能』。

知識の泉に触れ、洞察力を高めます。

アダム:相手の意図を見抜くのは、戦いを有利に進める鍵だね。クロノスの権能が使えない時でも安心だ。

シンの電光石火のような一撃を読み切り、回避しました。


テミス: さらに、クリオの『星々と星座の権能』。

星座の力を受けて、光の刃を形成します。

アダム:星座の力を使って攻撃するというのも、なかなか興味深い。

イシュクルの数多の刃を光の刃で防ぎました。


テミス:ヒュペリーオンの『光と太陽の権能』。

光の矢を放ち、目視の範囲を超える攻撃を行います。

アダム:まるで太陽そのものが武器だね。

光の矢の弾幕を張り、距離を取っています。


テミス:ティアーの『光輝と星天の権能』。

周囲に星々の輝きが現れ、アダムを自動で守りつつ、敵に遠隔攻撃を行います。

アダム:攻守ともに優れた力だな…なるほど。

イシュクルの刃を星々が撃ち落とし、光輝が反撃をしています。


テミス:そして、メーティスの『言葉の権能』。

言霊の力を感じ取り、その力を操ることを試みます。

アダム:言葉の力が、戦いにどれほど影響を与えるか…興味深いな。

アダム(テミス):草よ、この者を拘束せよ。

テミスの言葉を受け、草原の草がナンフルサグを拘束せんと向かっていきました。


テミス:テテュースの『大地の権能』。

大地の力がアダムを包み込み、堅固な防御を形成しました。

アダム:大地の力は、攻守にも使えるな。

草を追跡を振り切ったナンフルサグの一撃を隆起させた大地で防ぎました。


テミス: フォイベーの『知恵と神秘の権能』。

魔法のエネルギーを受け取り、奇跡的な攻撃を放つことを試みました。

アダム:神秘的な力が、戦いを変えるかもしれないな。

その場に存在しない炎を生み出し、三人に向けて放ちました。


テミス: そして、イアペトスの『操心の権能』。

アダム:心を読み取り操る力か…これも戦闘において有用だろう。

テミス:この力彼らには直接的には使えないわね。過去に2度行っているように、戦いながら徐々に引き込んでいくように使うといいわ。


テミス:最後に、レアの『豊穣と母性の権能』。

自然のエネルギーがアダムを支え、疲労が癒えていくのを感じます。

アダム:自然の力か。傷があればなおるんだろうけど、今回はついてないんだよね。


テミス:と、まぁこのように使ってみると良いのです。ちゃんと宿題もしていたようですねアダム。とても感心です。

アダム:ありがとうテミス。とても有意義で楽しい時間だったよ。

今度は僕が直接色々やってみるよ。


アダムの雰囲気が再び変わりました。

感情が感じられなかった状態から、おもちゃを与えられた子どものような、好奇に満ちた表情になっていました。

再び4者が衝突しようとしていました。


一方、エンキ、アッシナク、メルドゥク、エレル、ナンナ、アダドも北上を開始し、まもなくエレイシアに着こうとしていました。

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