悲しいときに 泣けなくなった僕は
悲しいときに 泣けなくなった僕は
記憶の糸を手繰り寄せ キミのことを思い出す
優しい声をした キミの言葉は
まるで切ないメロディーを聴いているようで
僕の涙腺も少し 刺激されたように思えてくる
けれど結局 泣くことに失敗した僕は
また無駄に悲しみを増やしていくだけ……
悲しいときに 泣けなくなった僕は
記憶の糸を手繰り寄せ キミのことを思い出す
優しい目をした キミのしぐさは
まるで突然甘えてくる猫のようで
僕の涙腺も少し 刺激されたように思えてくる
けれど結局 泣くことに失敗した僕は
また無駄に悲しみを増やしていくだけ……