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香奈side

ひとしきり話したあと

「あれ?莉乃今日塾は?」

私は思っていたことを言った

「香奈こそ」

「私?絶賛サボりですね~」

「私も!」

二人ともサボりかい!私たちはまた笑いあった。笑いあっていたら

「香奈ちゃん。よかったらうちで晩御飯食べていかない?」

いきなりのご飯のお誘い

「えっ?」

「食べていきなよ!お母さんのご飯美味しいんだよ!」

莉乃もどうやら賛成のようだけど

「家にもう用意がしてあるので。せっかくのお誘い申し訳無いですがお断りします」

「そう?残念だわ。」

「それにあまり遅くなると学校に響きますから。今日はこれで失礼します」

後に私はこの行動を後悔するのだった

私は莉乃の家から家へと帰っていた。時間を見るとちょうど塾の終わる時間だった。あるSNSを見ながら歩いていると

「おい!松崎」

「誰よ!うるさいわね」

うるささに立ち止まり振り向くと酷い形相をした杉野が立っていた。

「げっ!?」

「お前塾サボって何してたんだよ!?」

「関係ないでしょ?」

私は逃げ出した

「好きな女が急にいなくなったら驚くだろうが…。翔のこともあんだから」

杉野が言ったこの言葉は私には聞こえなかった

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