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Brain-Wars  作者: 大山鳥 鈴
Ability society series
4/20

仲間集め

 あの件の後、信はルームに戻り青波に

「今日はもう帰っていいぞ。明日仕事あるけど」

と言ってその日は解散となった。


 帰宅後すぐベットに横になった。信はマンション住んでいる。母親は「あの日()」を境に、この世から消え、父親は音信不通であるが毎月の生活費は振り込んでくれている。


 (今日のこと、まだ信じらんねーや…)

あの時、心臓が思いっ切り何かに締め付けられるような感情になった。

 (…あんな能力者アビリテーィズは見たことなかったな…。能力は確か…【想像】とかなんとか。まぁ、考えても仕方ないか。やることやって、さっさと寝るか)

 その日はいつもの就寝時間より2時間早い22時に寝た。


 次の日の放課後、ルームに向かった。

「ちわっす」

軽く挨拶すると奥から、

「来たか銃手ガンナー‼」

と大声で返事があった。

「銃手って…」

「まぁ、気にすんなよ。名前は本日の目的達成後に聞くから」

「?。目的って何です」 

全く何も聞かされていない信は疑問に感じる。

「あれ言ってなかったけ、あとメンバーが最低二人いないとヤバいんだ」

「それって、どういう」

青波は笑いながら、さらりと

「潰れるかもしれないってこと」

と言った。

「はぁ!?何言ってんですか3年は?」

通常どこのルームにもこの時期ならまだ3年がいる。普通ならばの話だが…

「いないよ。今うちの最高学年は2年で俺一人だけ」

「なんでいないんですか‼」

「そんなことより今日の目的は…」

信はそっちのけで話を始める青波。こういう時は反抗しない方がいいのかと思い、信は椅子に座る。

青波が述べた目的は

『メンバーをあと二人集めろ』

とのことだった。


「心配すんな目星はある‼俺が片方探すからお前はもう片方な‼」

そう押し付けられて信はある人物を探し始める。


渡されたプリントに載っていた名前は。

シライ・ツバサ 。


「探せって言われてもな~。中学からの知り合いだぞ…てなると連絡取った方が早いか…」

赤いスマホを出し呼び出しをするが、なかなか繋がらない。

「電源切れているわけじゃないのにな…。青波さんに電話を…番号知らなかったな…」


『どうすりゃいいんだ‼』

と信は一人、心の中で叫ぶ。どうしようか考えていたとき電話が入る。

表示された名前は「青波」

「えっ。エー、待て待て待て!俺交換してないよ。あんたの番号知らないよ!まぁ、出てやるか」


「はい。赤柱です」

『驚いたか‼』

「…いましたか?」

先ほどのことを少し根に持っている信は軽く無視をする。

『お返しのつもりか…まぁ、いいけどいたぞ。ルームに居るからすぐ来い』


 そのまま電話は切られ信はルームに向かう。

「なんで見つけんのがこんなに早いんだよ…」


 少しすねた気分でルームの戻った。

「おぉ、来たか」

 ルームに入るとやはり青波がいる。他に二人がいる。一人はおそらく彼だろうが、もう一人は後ろをこちらに向けているのでわからない。

「…いたのかよ信」

「そうだよいるよ。これでもメンバーだ」

その時後ろ姿を見せていた人が振り向き

「お前がメンバーとは荷が重そうだ」

「…は~。やっぱか」

振り向いた彼も信と同じ中学卒業の ハイ龍吾リュウゴ

「やっぱってなんだよ。ドラゴは、俺にくっついてきたんだよ」

「『面白そうだから、行ってみないか』なんて言っていたのはおまえだろ。翼」

「俺のせいかよ‼」

「他になにがあるんだ?」

少し喧嘩腰になりそうになったとき、

「は~い。ストップ‼辞め~い。静まれ‼」

大声をいきなり張り上げたのは青波。3人はいきなりのことに驚いている。

「これから協力してくんだから。喧嘩すんなよ。もう少し来たらもう一人来るから、そしたら自己紹介しろよ。少年たち」

「へ~い」「わかりました」「…」

こうして何とかメンバーが集まった…


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