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大晦日の蕎麦
毎月末を晦日といい商人はその月の締めを行った。遅れれば信用を失う少しの時間も惜しい。安く簡単で腹持ちが良くサッと食べれるインスタント食品的な物?そこに蕎麦の需要が生じた。
火を使うのは手間がかかり火事のリスクがあるそこで日本初のデリバリー蕎麦の配達が始まる。
この配達はかなり早かったと言うと言うか早くなくては意味がない。
細く長く生きるって縁起はどこから?
江戸時代は白米を食べるのが誇りでありビタミンB1不足で脚気で死ぬものが相次いだ。
炊き立ては家族持ちだけと言う程の贅沢で家族持ちでも昼と夜は冷めて硬いご飯をかき込む。
独身で炊き立てなんてと言う時代に玄米は余計に縁遠かったかと思う。
そこでビタミンB1を豊富に含む蕎麦となる。蕎麦は江戸時代の栄養ドリンク的な意味があった様で後付けで長生きに繋がっていきます。
納豆が付いていたら今日は贅沢と言う時代に納豆がかなりの栄養素を補っていた事を考えると蕎麦はかなりの栄養ドリンク的なものだった。




