無言で居ても苦にならない彼女は、僕の本命です!
“無言で居ても苦にならない彼女は、僕の本命です!”
僕と彼女が最初に出会ったのは、“友達の紹介だった。”
2対2の飲み会になり、紹介してくれた者同士気がつけば、、、?
二人で勝手に何処かへ行ってしまっていた。
そのあと直ぐに僕と一緒に来ていた男性から僕の携帯にLINEが入り、
“あとは二人でごゆっくりと” と書かれていた。
・・・二人は僕と彼女に気を遣ってくれていたのか?
僕と彼女を置いて、勝手に2人で帰っていたのだ!
まあ、二人になると? “僕も彼女も何を話していいのか分からず、”
お互い無言の時間が続いていたのだが、僕はそれが居心地が良いというか?
物凄くリラックスできたし、無理に彼女に話しかける事もしなかった。
彼女も僕から見てても、それが嫌じゃなかったらしくお互い違う事をして
いたのに、なんかたまに目が合って話したり飲んだり、こんなの僕にとって
も初めての事だったから、なんか彼女に興味が持てたと言うか?
“また彼女とは会いたいなと想えた女性だったんだ。”
『“あの、また二人でこうして会えるかな?”』
『うん、また会おうね。』
『うん。』
お互い連絡交換して、その日は何事もなく家に帰った。
彼女とはたまにLINEもするけど? なんかほとんど言葉が無い
会話でも、お互い“楽”と言うか?
気をそこまで遣わないというか?
自然体で居れると言うか?
安心しきってるんだよね。
殆ど、電話でもLINEでも、【うん、ああ、そう、ふーん、】で
会話が終わってしまう。
ただ、片方が話す時はその片方は黙って“聞き手”に回ってくれるんだよ。
相談もしやすいし“何でも話せる存在なんだ。”
『今度さ、』
『うん、行こうか。』
『・・・あぁ、うん。』
二人の間に、“会話が要らないって”本当に凄い事だよね。
何が言いたいのかお互い直ぐに分かるし、言葉が要らないんだよ。
僕は男友達や弟にも、いろいろ話さないと通じないと言うか?
細かく自分の想っている事を伝えるようにしていたんだけどさ、
彼女とは“本当に言葉が要らない!”
僕の心が読めているのか? 僕が話す前にもう知ってるんだ。
そんな女性ともうこの先、僕は出逢えるとは想えない!
だから“彼女は僕の本命です!”
・・・よく子供の頃父親に、僕や弟はこんな事を言われていたんだけど?
『“本当にこの女性と想える人と出会ったら? どんな事があっても
離しちゃダメだぞ!”』
『なんで~』
『お父さんもそうだったの?』
『“お母さんがそうだよ! だから俺はお母さんと結婚したんだ!”』
『そっか~』
『“二人共、未だにラブラブだもんねぇ~”』
『おい、大人を揶揄うな!』
『“でも僕もそう想える女性と巡り合いたいな! 父さんや母さん
のようにさ。”』
『ボクも!』
『お前達なら、きっと出会えるよ、そういう女性と、、、!
だってお前達は、父さんと母さんの子供なんだから大丈夫!』
【うん!】
・・・あれから、父さんにそう言われて随分と経ったけど?
今はその意味がよく分かるよ。
僕も彼女とならきっと上手くいくと信じている!
彼女を誰かに取られる前に、僕は先に手を打つしかないと想ったんだ!
だから彼女を夜突然! 呼び出して僕は彼女にこう言った!
『あのさ?』
『“結婚の話だよね?”』
『えぇ!? なんで分かったの?』
『“なんとなく、”』
『そう、結婚しよう。』
『うん。』
それから僕は、彼女と結婚して子供も男の子と女の子が今は居る!
“幸せって” ってある日突然! やって来るものなんだよな!
僕の意志とは関係なく、流れに任せて彼女を僕の元へ連れて来てくれた。
だから僕は迷わず、彼女と一緒になりたいと思うようになる!
今でも僕と彼女はラブラブだよ!
まるで、僕が子供の頃見ていた! “父さんとお母さんのように......。”
こういう関係は、たぶんこの先の僕の人生には二度とないと思うぐらい、
特別な事なんだと僕はそう思うんだよね!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




