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どうしてこうなった③

「妾は毎日頑張った、毎日毎日お前さんを想って修行を重ねた……じゃが指一本たりとも人にはなれんかった」


「はぁはぁ…… 、どんなに頭に葉っぱを乗せて念じてみても、強く願っても人にはなれん一体どうすれば人になれるのじゃ……あいつの話していた事は嘘なんじゃろうか?」


『僕はじゅうべえ!僕と約束してこの神社の守神になってよ?』


『あなたは誰?どこに居るの?』

「あの日、心の折れかけていた妾にあの声が直接響いてきたのじゃ」


 なんか何処かで聞いたことのあるフレーズと展開なんだが嫌な予感しかしねぇ……


『君の願いは何だい?どんな願いだって1つだけ叶えてあげられるよ!』


「じゃあ妾を人間にしてください、歳は安成と同い歳くらいで!」


『 約束だよ、嘘ついたら針千本飲〜ます!さぁ願い事を強く願って…… 』


「そして目が覚めると妾は今の姿に生まれ変わっておったのじゃが、契約の呪縛で神社の神域から出る事が叶わなくなってしもうた 」


「妾はお主の神社の祭神になる事と引き換えにこの姿を手に入れ、お主へ会いに行ける様になったのじゃ」

「それからはお主も知っての通りじゃ、毎日陽が暮れるまで一緒に境内で遊んでとても楽しかったし永遠にその時間が続くと思っておった……」


「しかしお主は妾を捨て、いつか都会へ行くと言うではないか、妾は悟った……永遠にこの時間は続かないと」

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