加賀見の部屋
荒ぶるあさこはお風呂場から移動し
加賀見君にリビングまで誘導され
ドライヤーで乾かしてもらう
あぁ、、、、
己の理性が試されるようなことになるなんて
こうして乾かしてもらっているあいだに気が遠のいて
ウトウトし始める
自分でも驚くほどフサフサになった毛並みが気持ちいい
カチっ
ドライヤーのスイッチを切り
加賀見君は一通りのことをすませ
自室に戻ろうとしていた
!!!!!!!!
ついに加賀見君の部屋に入ることに?!?!
しかし
私をリビングに置いていく気なのかドアを閉める
?!
いそいでドアにむかいノズルでキープ
ん?!
「リビングで寝るんだよ」
そうはさせない・・・・・・!!!!!!!
「キュキュフキューーーーー!!!!!!!!!」
私を.......連れていくんだ.........!!!!!!!!!!
瞳をウルウルさせ じたばたするあさこに加賀見君はあきらめた
「おいで」
キターーーー!!!!
しっぽをフリフリしながら階段をぴょんと跳ねて上がる
どんな部屋でも引いたりなんかしないよ加賀見君
そして
加賀見君の部屋の扉が開かれたーーーーー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
整理された教科書
ポスターは一枚も貼られておらず
何かを飼っているわけでも
植物が置いてあるわけでもない
フィギュアとか
イラストとか
マニアなものとかもない
奇抜といったジャンルのものは一切ない部屋
失礼ながらも部屋を物色するあさこ
なんの気色もない
とても簡素で
寝心地のよさそうな空間であった
しっかし
物がない!!!!!!!!!!!
少なっ!!!!!!!
あまりにもなさすぎて動揺を隠せないあさこ
いや待てよ、、、、
モヤモヤとした衝撃が走る
まだなにかを 見落としている.......?
!!!
ベッドの下をのぞいた
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何か光るものがあった
つづく




