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きゅうこんと捨てられたポーション 2話

昼過ぎに・・

勇者一行はモンスターを十五体討伐した後、西の森の入り口を目指し、来た道を引き返していた。


そろそろ疲れてきたな、

☆銀髪細マッチョの勇者 細田明人「そろそろ休憩しようか」



色黒は後ろを振り向き大きく頷き、勇者一行は、周囲の木を2本切り倒し、簡易イスを作り休憩をとり始めた。

勇者は携帯していた魔法のバックから、おにぎりとクレープを取り出した。

勇者は色黒に向け、クレープを投げた。


☆銀髪細マッチョの勇者 細田明人「ほらよ!」

★色黒ゴリマッチョの武闘家 天童ゴリ男「おっとっと ありがとよ」


色黒は受け取った後勇者の向かいに座り、大好きなクレープを食べ始めた。

勇者もおにぎりを食べ始めた。

このおにぎりやクレープは、村の宿屋で、毎朝女将さんが作ってくれたやつだ。

勇者はおにぎりを頬張りながら、考え込む。

毎朝、女将さんには貰ってばかりで感謝しかないな

村に帰ったら、討伐したモンスターを納品したお金で、何かプレゼント買っていこうかな

そうしている間に、色黒はクレープを食べ、勇者に話しかけた。


★色黒ゴリマッチョの武闘家 天童ゴリ男「なぁ そろそろどこかの都市に拠点を移さないか?」


勇者は突然の相談にしばらく思考停止したのち、質問した。


☆銀髪細マッチョの勇者 細田明人「なぜなんだ?まだ守護獣も倒してないのに移動する必要があるのか?」


色黒は、ゆっくりと口を開き、説明を始めた。

どうやら、人数不足と役割不足が原因らしい。

現在、俺らのパーティーの役割は、勇者である俺が近接火力担当そして色黒も近接火力担当。

確かに、森の奥に進むにつれて敵も徐々に強くなっている。

いずれ、二人だけでは対応できなくなる可能性もある。

色黒の言う通り、都市に拠点を移したほうが新たな仲間を見つけられる可能性が上がる。

勇者は正しいと判断し、色黒の提案を受け入れた。

そうしている間に、勇者はおにぎりを食べた。

勇者先ほど考えていたことを思いだし、色黒に相談をした。


☆銀髪細マッチョの勇者 細田明人「じゃあ俺からも提案があるんだが、女将さんにプレゼントをあげないか?散々お世話になったし」

★色黒ゴリマッチョの武闘家 天童ゴリ男「いいなそれ、けどいったい何をあげるんだ?」

☆銀髪細マッチョの勇者 細田明人「それは○○」



勇者と色黒は立ち上がり、西の森をあとにした。


夕方 村



勇者一行は、村に到着し、納品所に向かった。


♡納品所のおじちゃん「こりゃあ今日も大量だな~」


おじちゃんには、ずいぶんお世話になったな~

おじちゃんは、勇者と色黒にモンスターごとの弱点を教えていたり、一緒に飲み会するなど、勇者一行と交流が深い。

勇者は首を下に向け、名残惜しそうな顔を浮かべた。


☆銀髪細マッチョの勇者 細田明人「おじちゃん、実はそろそろ都市の方へ、拠点を移そうとおもんだ」

♡納品所のおじちゃん「ははは そんな悲しそうな顔を浮かべてるから 何事かと思ったが そうかそりゃ悲しくなるな」

勇者、色黒とおじちゃんは、その後酒場に移動し、小一時間ほど思い出話をした。

勇者一行は店で一番値段が高いおクラフトジンをおじちゃんにプレゼントした。    


勇者一行は納品所をあとにした。



夜 宿 一階食堂



勇者一行は、宿に到着した。

宿の中からパンが焼けた香りが流れてくる。

恐らく食事の支度を準備してくれているのだろう。

中に入ると、厨房の窓から顔をのぞかせる女将さんが目に入った。


♦女将さん「おかえりなさい」


女将さんは穏やかな笑顔で、勇者一行を出迎えた。













二話目の投稿です。

どうですかね。成長できてますかね。

では社会につぶされていなければ、また続き投稿します!

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