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ゴールドハンド 餡  作者: 雅龍 瑛
4/5

二度目まして、そして、初体験のはじまり

「ようこそ!我が社へ。

首を長くして、お待ちしておりました!

来てくださって、とても嬉しいです!」


自社へとやって来た餡を 秋也は、満面の笑みで出迎えた。

扉を大きく開き、招き入れ、エントランスから中へと、紳士的に 餡をエスコートする。


「誰、あの綺麗な人」

「さぁ」


丁度良い身長差で並び歩く、すらりとお似合いの 秋也と餡を見ながら、

ひそひそと話す、男性社員たち。


社長の息子直々の出迎えに、

受付嬢や社員たちから、餡に、驚きと好奇な目が向けられた。


餡は、それを察知しながら、落ち着かない気持ちで 秋也に連れ、歩みを進める。


それを知ってか知らぬか、

秋也は、餡の背中に そっと手を添え、誘導しながら

堂々と エレベーターへと入って行った。



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