仕事の受け方
重たい扉を締め奥歯を噛み締めた。
ここで迷っていても仕方ない
この世界で生活しながら元の世界に帰れる方々を探そう
我ながら素晴らしいアイデアと思う。
『おーい終わったでゲスか?』
リキがノシノシと歩いてきた。
タケルはライフに着いた事。このギルドに入った事を伝えた
リキ『それは良かったでゲスな!改めて山賊ギルド(ツバメ)へようこそでゲス。アッシは腕利き山賊のライセンスを持ってるでゲス。見習いのお前とは4つも階級が違うから兄貴って呼ぶといいでゲスよ!』
そう言うと着いてこいと肩で風を切りながら歩き出した。
道中色んな事を聞いた。
どうやらこの山賊ギルド(ツバメ)とやらギルドメンバーがタケルを含んで3人らしい。
それを聞いてタケルは急に不安になってきた。
リキは歩く足を止め壁に目をやった。
リキ『これがギルド掲示板でゲス。ギルドメンバー同氏の交流の場みたいな感じでゲスね!まぁほとんどアッシしか書いてないでゲス。そしてあれがライフ掲示板。』
リキ『これに仕事の依頼や情報が書いてあるでゲス。仕事がしたければ此処にきて依頼を探すといいでゲス!おっとアッシちょっと用事あるから先に帰るでゲスね!』
リキはドシドシ走り去って行った。