表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

Eepisode 1 : 七つの大罪

投稿不定期。前かいていたのとちょっと内容変わってます。

1人の人の心から7つの大罪が生まれた。

彼らは人の心いた時を思い、人になりたい、人とまた生きたいと願った。

彼らは自分の本質と、とても近い心を持つ人を選び根をおろすことにした。

そのさい彼らはひとつ約束を交わした。

彼らはそれを裏切らなかった。

彼らが宿った人間には特殊な力を授かった。

その力を使い善を行う者、悪を行う者もいた。

しかし、その対価は人には大きくなかなか人とは、上手く長く生きれなかった。

彼らは7人そろってこの世界で生きて行くことを望んだが、それは難しいことだった。

しだいに人々は彼らを7つの大罪と呼び始めた。

それが宿った人は殺された。

その悲しみはその人と彼らにもおよんだ。

彼らの悲しみは、遂に彼らを怒らせた。

彼らは宿った人を乗っ取り。

彼らは使徒となり。世界の各地で暴れまわった。

人々は彼らを非常に恐れて後世にこう語った。


「7つの大罪そろいし時はこの世の終わり」と。


彼らはけして天使ではなくまた悪魔でもない。

彼らは人の心の欠片なのだ。



本を読み終える。


「お父さんもっかい読んで、もっかい読んで。」


ベットの上で子どもがぐずる。


「トメト、いい子だからもう寝なさい。」


父親は本を閉じ子どもの頭を撫でる。

外は真っ暗子どもの部屋に父親と男の子が1人。


「このお話ほんと?」


首をかしげてベットに座るトメトを寝かせ、布団をかぶせる。


「ほんとだよ。ずっとずーと昔のお話さ。」


父親はしゃがみ子どもと同じ目線になり答える。


「お父さん明日も読んでね。おやすみなさい。」


そう言うと男の子は、目を閉じた。


「おやすみ、トメト。」


本棚に本をしまい、ロウソクの明かりを消した


「死ね悪魔の印を持つものよ。」


男から放たれた弓は逃げる女の背中を撃ち抜く


「さよなら、エンヴィー」


女はしばらくして死んだ。


気が付くとまたいつもの空間にいた。


(お帰り。エンヴィー300年ぶりか?また死んだのか。懲りないやつだな。お前より殺された人間がかわいそうだな。)



(グリード。私、しばらくあっちにいかない。しばらく人間とは距離を置くことにするわ。人間はいつの時代も変わらないから)


(まぁそういうなよな。今、他のやつもそんな感じなんだよ。だからさ邪魔な人間を殺そうぜ。人間の体を乗っ取ってよぉ。必要ない人間は殺しちまおう。協力してくれよ。あとはお前とグラだけなんだ。そしたらもう少し世界はましになるだろ?)


(わかったわよ協力してあげます。)


(ありがとよ。人間大好きエンヴィー様のご協力もえた。よしよし、お前ら聞いたか。調子のってる人間どもをこらしめてやる)


(やるのか?)


(イラ今さらやめるとか言うなよ。)


(言わない。)


(あたしもう先に行くわ)


1人が先に消える。


(ラストは気が早いね。よっぽど怒ってる?殺されたタイミングが悪かったのかな?グーリド協力するけど僕は僕の好きにするよ。じゃねぇー。)


続いてもう1人


(グラお前はどおする。)


(え?お腹いっぱーいたべるよ?)


(わかった。もうお前はそれでいい。)


(えへへへー)


(じゃっ先行くわ。エンヴィー気の変わらないうちにこいよ。)


残りの4人がきえた。


(何で?そんなに私と生きるのは嫌だった?大好きっていったじゃない。)


悲しくって悲しくって仕方なかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ