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The War of Orphans  作者: どこぞの悪鬼&何処の明星
53/67

[Turn 明星]52.

「我が、不滅(エターナル)に勝る能力(スキル)など、この世に存在しないのだ。」

「たしか、死ぬこともなく、能力(スキル)の影響力を受けないだったっけ。」

「その通りである。我が神にも匹敵する力この能力(スキル)、もはや弱点など存在せん。」

 そう言い、大柄の男は、一瞬にして真琴の目の前に移動し、首を掴んだ。

「まずは貴様からだ。」

「…!?」

 次の瞬間、ボキッ、と鈍い音が響いた。

「真琴さん!」

「まずは、一人目。だが、こいつは能力(スキル)ですぐに治ってしまうからなぁ。………そうだ、こいつの身体を食べれば良いじゃあないか。」

 そう言い、大柄の男は、真琴の右腕を引きちぎり、一口齧り、飲み込んだ。

「よし、これでやつの能力(スキル)は使えなくなった。」

「嘘だろ。真琴さん。」

 総司は目の前で起こったことが信じられず、立ち尽くしていた。

「さて、次は誰にしようか、………社長殿、貴様にしよう。」

 次の瞬間、さっきと同じように、大柄の男が社長の目の前に移動し、社長の頭を掴んだ。

 だが、社長も抵抗し、大柄の男の腹部に蹴りを入れ、壁まで飛ばした。

「…っ!…ふぅ。掴まれてなお抵抗するとはなぁ。」

「バルガは油断しすぎ。『重なり合う真実(シュレディンガー)雑用係(アイテム)の社長が死ぬ未来に改変する。」

「ベータよ、助かった。」

「あの社長はもうそろ死ぬ、他のやつは頼んだよ。私、強い能力(スキル)持ち相手は部が悪いから。」

「よかろう。」

 そして、次の瞬間には、万号までもが殺されていた。

「さて、そろそろか。」

「ああ、そろそろだよ。」

 二人がそう言った途端、社長が苦しみ始めた。

「こ、これは、いったい。」

「みみさきちゃん!社長が!」

 みさきはすでに社長に触れていた。

「だめ、さっきから何度も治してるけど、治らない。」

「つまり、これは、寿命か?」

 苦しんでいる社長が総司の脚を掴んだ。

「総司、…『重なり合う真実(シュレディンガー)』のルールが…わかった。」

「え?」

「それは、『実際に起こりうる未来しか選択できない。』だ。…例えば、この空間が…異世界に繋がるとかゆう現実味がないことは…起こらないんだ。」

「社長…。」

「最後に総司、俺を…殺せ。」

「…!?」

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