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The War of Orphans  作者: どこぞの悪鬼&何処の明星
43/67

[Turn 明星]42.

「あ、おかえり〜。」

 総司が部屋に戻ると、先に昼食を作って食べているみさきが出迎えた。

「はぁ、…ただいま。」

 総司は何気なく居間に行きテレビをつけた。

 この時間はどこを回してもニュースしかやっていなかった。

『今日でこの川越市の行方不明者が63人となりました。殺人の証拠がないため、警察は、事件性がないと判断し、行方不明者の捜索を続けています。』

「最近は鬼の出現率は落ちたね。」

「うん。でも、行方不明者の方は減らないんだよなぁ。」

 昼食をとった総司は、お腹がいっぱいになったためか睡魔に襲われて眠ってしまった。


 とあるビルからある一人の男性が出てきた。

「今日は、どこで昼食を取ろうか。迷うねぇ。」

 その男性は、とあるジャンクフード店の前で立ち止まった。

「…?…どうしたんだい?この店がいいのかい?」

 男性は、財布の中を覗いた。

「うん、いいよ。ここにしよう。君はなにが食べたいのかな?…そうだね。まずメニューを見ないと分からないよね。」

 その男性は店の中に入って行った。


 総司が起きた時、既に夕食ができていた。

「いや、ごめんね。ご飯作ってもらっちゃって。」

「いやいや、こっちは部屋にお邪魔している身なんだし、ご飯くらい作らないと申し訳ないよ。」

 なんか申し訳ないなぁと、総司は思った。

 夕食を食べていると、みさきが変な話をしてきた。

「ねぇ、総司って、私のことどんなふうに思ってるの?…ああ、変な意味じゃなくってね?」

「うーん。…一緒に住んでいる未だ謎の多いどうりょ同僚かなぁ。」

「なんか、そのまんまだね。」

「仕方ないでしょ?わかってないことが多すぎるんだから。」

 その後の口論は二時間近くに及んだ。

 疲れた二人は、風呂に入り、そのまま寝た。

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