[Turn 明星]40.
数秒の沈黙の後、真琴が口を開いた。
「中立…か。たしかにそれなら、被害を少なくすることができる。それでいいですか?社長。」
「そうだな、それが一番良い策かもな。」
「それでは、今後は、どちらにもあまり干渉しない方針でお願いします。」
その後、総司とみさきは、真琴に、仕事場に来い。と呼ばれた。
仕事場の前まで来ていた二人は、さっそく部屋に入った。
「やぁ、二人とも、遅かったね。」
「あの、真琴さん?なんで急に呼び出したんですか?」
中立とゆう選択をとった雑用係は、あまり裏世界殺屋に攻撃を仕掛けることができない状況になってしまっているため、社長の判断が下されるまで、一時的な休業状態になっている。
「そうですよ。今は、休業状態のはずなのに、なんで職場に呼んだんですか?」
「ちょっと話があってね。」
「話…ですか。」
「ああ、実はね、みさき君、君は、戦闘班に配属されることになった。」
「戦闘班か。」
たしかに、破壊力は乏しいが、使い方を考えれば戦闘面でも強いし、戦闘班になるのは妥当か、と総司は思った。
「それで、ここからはちょっと相談なんだけど、まず君達、タッグとゆうものは知っているかな?」
「いや、知らないです。」
「そうか、例で言えば、碓氷君と武山君だ。」
「あの二人ですか?」
「ああ、タッグとゆうのは、二人組で仕事をする、言わばチームだ。あの二人がよく一緒に仕事をしているのは知っているだろう?」
「たしかに、どっちか一人だけで仕事に行っている姿はあまり見かけないかも。」
「タッグは、能力どうしの相性で組まれるんだ。」
「僕とみさきちゃんの相性がいいとゆうことですか?」
「その通りだ。」
総司は、(たしかに、近距離型の僕の能力と、回復系のみさきちゃんの能力ならば、相性はいいだろう。でも、僕の戦い方では、みさきちゃんに負担がかかる、どうするべきか。)と思った。




