第8話 始まり2
そういえば、やっと始まり編が書けましたね。ところどころ文がおかしいかもしれないので、多分直すと思いやす。
「とりあえず、何食べさせたいかをみんなで出し合おうや。」
アリクイがそう発言する。
「逆にさ、なんか食べてみたいものとか、食べたことあるご飯ってある?」
と羅夢から質問される。食べたことあるものかぁ・・・と思い出してみると、昔、親子丼みたいな名前のものをもらった記憶がある。正直、うまいとかじゃなくて、ただただ酸っぱかったイメージだか。
「親子丼?みたいなのなら食べたことあるな。めっちゃ酸っぱい?みたいな感じだった。」
「「「「酸っぱい!!!????」
みんなして、そんなに驚くことないだろう。実際酸っぱかったし。
「え?痛んでたん?てかそれどうやって食べたん?」
今度は、アリクイから質問される。
どうやってって言われても、皿に中身移して電子レンジでチンしただけだし、それに、説明文にも「電子レンジでチンするだけ!」て書いてあったはず。
「普通に電子レンジでチンして食べたけど?」
「おんおん。それで?具は何入れたん?」
具?なんのことだろう?それっぽいものが入っていた記憶は全くない。
「具?そんなの入ってなかったし、液状やったと思うんやけど。」
「それさ、ご飯の上にかけて食べたよね?」
どうして親子丼の話にご飯の話が出てくるのだろう?
「ん?かけてないけど?」
「「「「素そのままいってるやんけ!!!!」」」」
「うわっ!?」
びっくりしたー。急にみんなで大声出されて、思わず声が出る。
「あんな、ごり?それはさ、そのまま食べるもんじゃないんよ?w」
「こいつ、ほんまに狂ってるわwww」
羅夢とアリクイから説明される。
どうやら、自分は親子丼ではなく、親子丼の素をそのまま飲んでたらしい。
いや、そんなこと言われても書いて無かったやん・・・。
「書いてなかったってそんなこと!w」
「「「「書いてあるって!!!」」」」
さっきから、みんなにすごい言われてるけど、そんなひどかったのだろうか?
確かに失敗したかもしれないが、よくありそうな話ではないだろうか?
ア「それなら本物の親子丼食わせようや!」
ら「それいいな。それでいこ!」
鳥「そうしようそうしよう。」
と羅夢とアリクイと鳥の意見がどうやら一致したらしい。
とその話を聞いている間に、チンチラの画面がミュート状態になっている。
ミュート状態にしても、この会議に参加している間、声は聴けるらしいから便利そうだなと感じた。
なんのことだかわからないままだが、とりあえず話はおわtt
「ごりー近くにコンビニあるー?」
羅夢からまた質問される。今日はよく質問される日だなぁ。
とりあえず、歩いて15分ぐらいのところにコンビニはあるな。
「え?一応近くにあるはあるけど。どうしたの?」
ア「よし、いまから買いに行こうかぁ。ごり?」
「え?」
??????
どういうこと?なんでこの流れでコンビニに行く話になってるの?
というか、何を買いに行けと?それと今行くの?と疑問が止まらない。
「いやいやいや。なんで今からコンビニ行く話になってるの?w」
ア「いやいやいやいや。ごり、これはな、勉強せなあかんて。人生経験よ。てかどんな人生送ったら、こんなやつ生まれんねん!w」
「普通だと思ってるんだけど?」
「「「普通ではないな。」」」
この三人はもしかして、リアルの友人だったりするのではないか?
さっきから息ぴったりなのだが・・・?
「あるかどうかもわからんしやなぁ。とりあえず、行ってみようや。」
「えぇ、今から準備して行くのぉ?寒いしめんどくs「「「いいから!!!」」」ういっす。」
一体全体なんで、こうなったのだろう?
と思いながらも、三人の圧に負けていそいそと準備を進めていく。
すると、その間にも三人はこれ食べさせたいなとかあれいいかもなどと話し合っているのが聞こえてくる。
色んな食べ物があるんだなぁ・・・全然聞いたことないものばかりだ。
「とりあえず、準備できたけどホントに行くの?」
「おん。もちろん繋ぎながら行こうな。」
「どうして?」
「どれが親子丼か分かるんか?」
「あぁ・・・言われてみれば、分からないや。」
「やっぱし、それになかった時にどうするかはこっちで会議して決めるから。ほら、行くで。」
アリクイと話していると、羅夢と鳥から
「ごり、面白すぎるやろwww」
と言われたが、今までの会話のどこに面白いところがあったのだろうか?
普通だと思うんだけどなぁと思いながらも、玄関の扉を開くのだった。
サーバー開かれた、初日の話です()