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闇から生まれし光。闇に抗いし命

作者: 櫻川大縁

命とは、闇から生まれるものである。

闇から生まれた命は光を望む、再び闇に飲まれないように。

闇飲まれるのは死を意味するからだ。

それは、文字通りの死を意味することもあれば、社会的な死、集団的な死、など様々なものもある。

我々は闇から生まれた時から、逃れようのない定めを背負っていかねばならない。

命を持つものは自覚がなくともそういう風に生きる。


虚しいと言われれば、そうであろう。

だがそれが事実である。


だが命を持つものは、この世に生きた証を残す。

例えこの世から己の命が消えようとも、己が存在したという証明を残し、永遠の命を手に入れようとする。


それが、闇から逃れられぬ我々の唯一の抵抗であり、光の中に残る方法なのだ。

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