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鍛冶屋の異世界旅  作者: リック
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残酷な結末

リックですよろしくお願いします


当然ながら腐り毒性持つ

女性と接して無事な訳ない


オサムは徐々に弱り

それに気づいた彼女は何とかしようと

するも無駄な努力だった


「私が人恋しくなってあなたを追い出さなかったからこんな事に」


「それは違う君に会えて良かった本当にだからそんな事言わないでくれ」


「私はまだ諦めない決して……お別れね」


「何を……言って」息も絶え絶えだった

「一つだけあなたを救う方法がある」


「私の命を削るそうすれば助けられる」

「けど私は死ぬ……」


「それはダメ……だ」

彼女が手を繋ぐ

繋がれた右手からエネルギーを感じ


やがて強く光り消えた

彼女からも生気が感じられない


「そんな……」

「俺は大好きだったこんな事って」


「まだ生きてるから」

「えっ」


「伝えたいことがある最初はねあなたを信用出来ないし私は永遠に孤独だと思ってたけどあなたに出会い太陽の光をみた最後に言いたい私の死を無駄にしないで……生きて」


「嫌だ俺の原動力は君だ君なしに生きていけない」

「あなたの原動力は私の死を受け入れ生きる事……もう時間……みたい」


それきり彼女は動かない

死んだのだと把握すると

涙が止まらない


「神様俺みたいなグズ生かすくらいなら彼女を日の下で暮らさせてくれ俺はどうなってもいいから」


「その言葉本当ですね?」

不意に声がした

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