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覇龍戦断リュウグウオー  作者: ムネミツ
金剛地龍ゴルドナーガ編
4/24

第四話 防衛組織を作りますわっ! 前編


 「やはり、腐海の侵略に専門的に立ち向かう防衛組織が必要ですわ」

 先日、ヨーロッパのとある地域を襲った猪型の腐海獣を倒した私。

 私達が精強とはいえ、戦いは数と言います。


 お金に人に物に時間にと、地球を守る戦いは大量に消費をし続けられる

力がなければ勝てません。


 異世界からの、しかも地球にとってなんの収益も見込めない敵との

戦いなんて地獄ですわ!


 戦働きと言う言葉があるように戦争はビジネス、儲けを得る為に

利益を守る為に行う仕事。


 古代日本の元寇のように勝っても儲からない戦争は災害です。


 腐海に対して現在まで地球で進んでいる研究の結論は、腐海獣達を

送り込んで来るかの世界に価値はなし。


 国連が研究の為に決死隊を送り込み、研究チームが全滅する犠牲

を出して手に入れたデータは大気も水質も地質も人類に適さない

と発表される始末。


 全世界が腐海と地球の縁を切ろうと研究に躍起になってます。


 そのようなご時世、地球の大地の化身の一柱とでも言うべき金剛地龍

ゴルドナーガの加護を受けた我がアイゼンバーグ一族。

 与えられた力で財を為せたのは地球の大地を守る為。


 と、私だけでなく私の一族が個で出来る事には限りがあります。

 地球防衛は様々な方達と手を組み力を合わせて行かねばならぬ大事業。

 

 様々な事に悩みつつも今は自宅のお庭で優雅に寛いでおりますの。

 「地上戦力はゴルちゃんとして、空と海の戦力も欲しいですわね」

 細腕ながら地球を守る者、鉱山王の娘、恋する乙女と三足の草鞋と兼業生活。

 もっと身近で支えてくれる方が欲しくなります。

 「守君、今頃どう過ごされてるのでしょうか?」

 心が弱ると恋しい殿方の事が思い浮かびます、ニュースの記事では

守君がなぜ助かったのかは書かれておりませんでした。


 太平洋に現れた腐海獣を青い龍のロボットが撃破して消えたと言うニュース

を見た私はゴルちゃんに尋ねてみました。

 「ねえゴルちゃん、あなたのお友達に青い龍っていらっしゃる?」

 私の言葉に、庭の土がボコりと盛り上がってゴルちゃんの分身の

小さな金色の龍が現れました。

 「友と言うよりは姉のような物、湖海を司るマーレナーガが動いたのであろう」

 ゴルちゃんが答えます。

 「まあ、お姉さまがいらっしゃったのね♪ 守君との関係はわかるかしら?」

 ゴルちゃんが弟と言うのは納得できます。

 「お嬢と同じで、その少年はマーレの加護を受けた一族だろうマーレを人型

にしたのはその少年だ」

 ゴルちゃんの答えに、私は喜びました。

 守君と私は共に戦い未来を繋ぐ運命なのだと、ならば大急ぎで彼を迎え入れね

ばなりません。

 「空と宇宙のグレンナーガと言うのもいるのだが、こいつは連絡がつかん」

 ゴルちゃんがまだお身内がいると言っていますが、所在不明の方は後回しですわ♪

 

「さて、守君の捜索費用などの請求はこちらに回す手続きをしてと」

 ゴルちゃんとお話をしつつ端末を操作して守君の捜索費用等を支払います。


 守君に私の所で働いてもらう為に邪魔は排除しませんと、愛する人の為なら

お金は惜しみません。

 「お嬢、気前の良い金遣いだな」

 「必要な支払いです、守君を確保いたしますわ~っ♪」

 「マーレにもお嬢にも愛された少年、同情するぞ」

 ゴルちゃんが失礼な事を言ってますが、守君を花婿に迎える為

もとい防衛組織設立の人材確保の為に私は暴力的にでも財力を振るいますわ。


 地球の大地も愛する守君も私が守りますわ♪


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