本日の絶望に繋がる昨日の出来事
細かい説明は置いておいて。
記憶が新鮮なうちに昨日、7月13日月曜日の夜の話を書き留めておきます。
エッセイのタイトルのとおり、リフォームとハウスクリーニングの手抜きをされました。
そして、その手抜き具合には入居して生活を始めてから徐々に気が付いているというような状況です。
既に一度リフォーム会社の現場責任者とその責任者を紹介した不動産屋の営業には家に来てクリーニングの酷さを確認してもらい、ハウスクリーニングをやり直す事は決まっています。
……業者はこちらで選んでいいそうです。
「その方が奥さんの気が済むでしょう」という体のいい言葉で丸投げされました。
確かに、クリーニング専門の業者に頼んでやり直さないと納得出来ないと言いましたけど……そうですか。丸投げですか。
こっちだって毎日忙しいのに……!
と思うものの、綺麗にしてもらわなければ安心して生活出来ないので、それなら自分で見積を取るまでです。
私が自分で見積を取り、連絡係である不動産屋の営業までメールをするように言われたのが7月11日の土曜の夜の事です。
それならば、と土曜日のうちに三社に見積依頼を出しました。
二社はHPのフォームから、一社は二十四時間受付のフリーダイヤルからです。
そして、それとは別に、旦那が知人である土建屋の社長さんに、いい掃除業者を知らないか訊いてくれる事になりました。
――で、最初に現場を見てもらえる事になったのが、土建屋さんから紹介の掃除屋さんです。
個人でお仕事をしているおばちゃ……いや、女性で、いい加減なクリーニングをされたやり直しを普段から請け負っているそうで。
市内の方じゃないけれど、月曜日は丁度仙台市内に仕事で来ているから、夜だったら見に来てもらえると。
私も仕事を急には早退出来ないし、ありがたく夜にお願いする事になりました。
そうして――やって来た彼女はおしゃべりの好きな小柄な中年女性でした。
――はい。
結論から言ってしまうと、我が家の掃除は彼女の方から断られました。
個人でやっていて専属している建物も色々あり、やり直しと聞いて来てみたら、これは一から丸ごとやらないといけない案件で、入居前なら数日もらって掃除するけど、もう住んでいるところに通ってでは……との事。
まあ、来ていただいた時間も遅いし、出来ないならすぐに帰っていただいても良かったんですが……「うわー……」「これは、本当に……」と繰り返し現状に同情しつつ、彼女のお掃除武勇伝と今後の掃除のアドバイスをしていただきました。
――分かってはいた事ですが、普段から掃除を仕事にされている方から改めて酷さを指摘されるのは堪えましたね。
見えるところ、汚れの酷いところは一応やったみたいだけど、それにしてももっと綺麗になるし、陰の方は一切掃除していないし、外して掃除出来るような部分も当然一切外していない、と……
その上、彼女のチェックによりリフォームの不備も新たに発見されたのでした。
……本当は蓋を外して掃除出来るはずのトイレと洗面所の換気扇が接着されているそうです。
壁紙と天井おクロスは全て張り替えてもらいましたから、その際にですかね……
……外せないと今後自分で掃除出来なくて困るんですけど……
というか、クロスの貼り方自体も全体的に雑過ぎるそうですよ……
ハウスクリーニングは専門じゃないのに引き受けたから不完全――いや、適当……と言うか、手抜きというかだったとしてと、本業のリフォームはちゃんとやったと思いたかったんですけどね……
彼女のせいじゃないのに申し訳なさそうに突き付けられた事実は、かなり堪えましたね……
そんなこんなで。
一時間半ほどの滞在で最後まで私に同情しつつ、手土産のコンビニスイーツを置いて彼女は去って行きました。
ストレスでまともな食事が出来ない状態になっていて、甘いものはまだ何とか食べられるような状態なので、スイーツは沁みますね……
しかし、気を取り直してそれを口に出来たもの、今日の昼休みにこのエッセイの最初の話を更新しながらで、昨夜と今朝は水分すら受け付けませんでしたけどね。ははは……