告白
「大好きです」
そう。俺は学年中で噂になっている女のコに告白された。
「お、俺なんかで良ければ……」
そう言って俺は差し出された右手を両手でしっかりと握る。
そうすると彼女は顔を赤く染め、にへらと笑う。
俺は顔を直視していると尊すぎて死にそうになるため、顔を逸らすと、目の端に写ってもわかるくらい大きな驚き方を彼女はした。
彼女の方へ向くと、彼女は両手でスカートをたくし上げた。
「ちょっ、なにっ……っ!」
そう俺は焦ってしっかりと出ない言葉でいう。
同時に俺はその彼女のパンツを凝視してしまった。
そして俺はあることに気づいた。
「僕、男の娘なんだっ!」
男にしかついていないはずの「アレ」の形が女性下着の上から見てもくっきりとわかるくらい浮き上がっていた。
それはピクピクと脈打ち、少しずつ大きくなっているように思える。
「ちょ、ちょっと……見過ぎだよ……」
そう、震える声で彼女は言う。
俺は開いた口が塞がらず彼女……というより彼氏の方を向くと先程より顔を赤らめ、小刻みに震えていた。
「ご、ごめん!は、早く下げて!大丈夫!何も見てないからっ!」
「いやいや、思いっきり見てたよね!?……ふぅ……想像以上にジロジロ見られるものだから、僕……少し……興奮しちゃった……」
何だこの可愛い生き物。
最近女装男子もののBLにハマりました。