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わしジジイ、齢六十を超えてから自らの天賦の才に気付く  作者: しんこせい(『引きこもり』第2巻8/25発売!!)


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わしジジイ 簡易設定集

お久しぶりです。

今日からまた、よろしくお願いします!

ディル

六十を超えて急に戦闘スキルである見切りを持っていると判明したおじいちゃん。

見切り、と口にするか念じると自分が取るべき行動を理解し、身体が最適な動きを取る。

老い先短いのだから、せめて息子夫婦に迷惑はかけないようにしようと、身一つで家を出て冒険者ギルドの門を叩く。

六十を超えてから肉体労働をするのは正直しんどいが、甘い物が食べられるようになったので収支はトントンくらいかなと思っている。

なんやかんや、死んだ妻のことが好きである。

呪いの武器である黄泉還し(トータルリコール)を手に入れることでほんの少し若返り、前髪が少しだけ黒さを取り戻した。

Cランクに昇格し、冒険者としては一人前になったばかりである。

可愛い子供を見ると孫を思い出し、お菓子を買ってあげようとする癖がある。




ミース

ディルの所属するギアンの冒険者ギルドの看板受付嬢。

厄介な冒険者に絡まれているところを助けてもらってから、何かとディルの面倒を見るようになる。

自分におじいちゃんが居たら、こんな感じなのかなぁと密かに考えているのは内緒。




イナリ

中々悪事の尻尾を掴ませないガルシアの情報を得るため、ディルが購入した奴隷。

東の国ヤポンの出身であり、その幼い見た目とは違い実年齢は二十を超えている。

所持スキルは慣性増加。己の肉体の慣性を増すことで加速することができる。

シノビと呼ばれる特殊な職務についていた過去があり、独自の魔法や戦闘技法を使う。

あらゆる毒に対し耐性を持っており、体内で毒を精製することもできる毒のプロフェッショナルであるクノイチという職を兼任していた。だがその能力と引き換えに、彼女に残された寿命はひどく短い。

誰かに笑っていて欲しい、という親方様と全く同じ言葉を吐くディルに、自分の持ち主以上の何かを抱きつつある。




アリス

ディルが泊まっている銀色の小鹿亭で働いている少女。

ディルの孫であるマリルに、少し似ている。



マリル 

ディルの孫。おじいちゃん子で、時折転生でもしたんじゃないのかというくらい賢くなる。



トール 

ディルの息子。奥さんに頭が上がらない。

最近の悩みは、妻に似てきたマリルに平身低頭で接してしまいそうになること。


ミルヒ 

グスラムの街の孤児院にいるシスター。ガルシアに言い寄られ、父親経由で圧力をかけられている所を、ディルに助けられた。


ディギン

ディルに黄泉還しを渡してくれた、トーラス工房の工房長。

職人気質なためにあまり実利を考えず、造る商品の質と出る利益が釣り合っていない。



エディ 

博打で全財産をスるようなちゃらんぽらんな男。あらゆることに対して造詣が深く、情報屋としての裏の顔を持っている。




クーリとミルチ 

友達以上恋人未満の冒険者な二人。そろそろ結婚を視野に入れ始めた。



ギアン 

鉄鋼の産出量の多い街。何故かスライムの核の買い取り依頼が常時出されている。



グスラム 

砂漠の街。魔物の素材を使った、甲殻鎧や革鎧が有名である。

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― 新着の感想 ―
サイクロプス戦で一緒のパーティー3人は紹介すら無し? って事はもう登場しないのかな。
[気になる点] イナリの過去まで読んだのですが、イナリのスキルは慣性増加なのでしょうか?
[気になる点] ちょっと気になったから先に読んでみました。 生え際の髪の毛がちょっと黒くなった。 そんな現象なら、5~10才は若くなったんじゃないの? 基本的に加齢かストレスだからなー、白髪になるのは…
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