8/8
エピローグ
その後、俺達は警察により、家に送られたが、あの時の森の中の崖で空を見上げていた。雲一つない青い空だ。
『ユウ、ありがとうな約束守ってくれて』
『うん、約束は守る物』
『久しぶりに学校の外で戦ったよーお兄ちゃん』
『ああ、俺もそうだった。ユウと出会った時はほんとに久しぶりだった』
俺はある事を思い出した。
『そういえば、俺とユウが出会って丁度1ヶ月なんだよな』
『そうなんだ』
『そういえばそうだった』
『もう、今日は帰ろう』
『分かったよ!お兄ちゃんもう疲れたよー』
そして、家に帰り夕方になった。
氷菓と剣が家に押しかけて来た。
『おい、業どうしたんだ?学校無断で休んで』
『ユウを狙う組織を潰して来た』
『え?私達も呼んでよー』
『いや、これは家族の問題だからな』
『そういうものなのか?』
『ああ』
その後は組織からの攻撃は無かったが、個人の攻撃は今だに絶えないかったが、安全性が増したのであった。