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忘れられた神殿 ロマン詩★★★★★


 地図の端っこにある、小さな小さな島。


 天高く伸びる断崖絶壁の島。


 毎日少しずつ空へと向かって成長する島。


 まるで、人間の立ち入りを拒むかのように。空の彼方の誰かを探しに行くように。島は天へ天へと伸び続ける。


 その島は青々とした木々に覆われていて。


 その木々の奥のおく。


 そこには、忘れられた神殿が眠っているという。


 何千年…何万年もあると言われてるが、ほとんど傷みなくその神殿はそこに佇んでいる。


 緑の蔦が抱きしめるようにして絡む。


 陽の光が木々の間から射し込み、神殿を黄緑色に照らす。


 誰かの帰宅を待つように、神殿は今もそこで佇む。


 ずっと…


 ずっと…

 


 


 


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― 新着の感想 ―
[良い点] わっ!わっ!! こ、これはっ!!!!!! めっちゃリアルに想像させていただきましたっっ!! うわ~♡♪ なんか、ハイファン的物語世界……が、 ──生まれそう…… m(_ _)m
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