私の中の秘密のお部屋 ─本と原稿─ 私の秘密の部屋を一室覗かせてあげる…なんつって度★★★★★
私の世界
私の中の秘密のお部屋
私しか知らない呪文の鍵で扉を開けると
そこには────
夜になったばかりの青みがかった夜空
もしくは、宇宙のようなだだっ広い場所
そこには無数の本や原稿が浮かんでる
タイトルだけのもの
途中まで物語が書かれたもの
完結した物語は一冊の本になってる
私はそこでふわふわと浮かびながら
書きかけの原稿を手にする
そして、その物語のつづきを書き始める
その原稿が進まなかったら
別の書きかけの原稿を書き進めてみたり
その部屋に来ては
私の中の世界…物語を文字に落とす
ある日、物語が完成する
すると、その物語の原稿たちが
パラパラ
蝶の大群のように
鳥の群れのように
私の世界ではためき
そして
原稿たちは、私の両手の中に集まってきて
パアアと光る
眩くて瞼を閉じ
しばらくして瞼を開くと
私の手の中には
さっきまで原稿だった物語が本になっていた
私の物語が完成した
別サイトに応募中の作品を書き進めたいのに、今日はなんか書きたくナーイ(  ̄- ̄)
締め切りが明後日まで…それまでに完結させねば!
間に合うか!?
…さて、取りかかりマッスルか(笑)
ここにひとりごちを失礼しました(^^;
お立ち寄りくださりサンキューです☆彡