表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/338

あなたの涙に口づけを キス魔参上(笑)度★★★★★


ベッドの上で踞る君。


そんな君の隣にちょこんと。


静かに寄り添う。


君の濡れた啜り音。


涙のにおい。


そっ、と。


君の頭を私の肩に寄せ、なでなで…


君の濡れた啜り音が弱まるころ。


私はあなたの前に身を寄せ。


あなたの頬を手のひらで上げ。


そして…



ちゅっ。



あなたの目尻に光る雫を、唇で拭う。


反対の目尻も唇で…



ちゅっ。



そして…



ちゅっ…っ…



むように、あなたの唇を濡らす。


あなたの涙が完全に枯れるまで。


かわりに、あなたの心が潤うように。


あなたの唇を濡らす。


食む………






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ