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君の夢を見た。 物語の断片ぽい詩?度★★★★★
君の夢を見た。
君といっしょにいる夢を見た。
君と肩を並べて歩く夢。
他愛ない話をしながらふたりきりで歩く夢。
場所はあやふやで、薄暗い廃墟のような…
それでいて、周りの緑がきらきらとした神秘的な所。
古びた神殿…のような感じもした。
その建物の渡り廊下のような所にある階段。
蔦が絡まる、ちょっと朽ちたコンクリート製の上へと続く階段。
君と歩調を合わせていちだんいちだん。
階段を登りながら、君と私。
同時に手を重ねようとして驚いて。
手もとがあたふた。
けっきょく、不格好に手を繋いで。
お互い照れ笑いながら、上へ。
光の方へと─────
旅ってますが、ほぼほぼなろうタウンにこっそりいる徳田です…|д゜)チラッ
あ、こちらの作品は某所で作成した詩集に掲載していますm(_ _)m
お読みくださりありがとうございました☆彡