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やさしい雨に打たれながら なんか切な気な感じだね(ひとごとのよう汗)度★★★★★


空一面を覆う水分を含んだ雲。


重苦しい空から零れる雫。


透明な雫が私の頬に、ポタリ。


つうっ…と雨粒が頬をつたって地面に零れた。


ポタリポタリ…


雨は空から一粒ずつ雫を溢す。


足下のアスファルトがゆっくりと色を濃くさせる。


雨に濡れたアスファルトのかおりが昇ってくる…


パタタタタ…


雨が先ほどより強く、けれどもやさしく降る。


雲に覆われた薄暗い空を見上げる。


時刻はまだ昼の1時だというのに、


あたりは夕方と夜のあわいほどの薄暗さ。


やさしい雨に打たれながら。


君を想い頬を濡らす………






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― 新着の感想 ―
[良い点] 徳田さんの間(あわい)という言の葉と、やさしい雨の表現、堪能させていただきました(*´∀`)♪ [一言] 少し遅くなりましたが、 新年おめでとうございます(^ω^) 今年もよろしくお願いい…
[良い点] 底が抜けそうな黒い空 竜が舞って 嘘みたいな滝みたいな雨 雲。 無限大の雨が地上へと落下する 流星群光…。 あなたに反射する…曇り無き雫。 ストップウォッチみたいに止まって …
[良い点] 雨に濡れたアスファルトの匂いってありますよね。 色々な思いは雨に隠しましょう。
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