置き去りにされた飲みかけのペットボトル タイトルから書いたら、思ってたのと違う詩が生まれたけど~……これはこれでいいや(笑)度★★★★★
19時。
散歩がてら夜ご飯の材料を買いに、近所のスーパーへ歩いて向かう。
車で行った方が早く済むから、車の方がいいんだけど。
それでも私は、片道十数分かけて歩く。
仕事を終えて歩くのは正直難儀だけど、少し動いていた方が、明日仕事の時に体が動かしやすくなるのだ。
それに、歩いた方がたくさんのことに気づき触れられる。
たとえば、少し前まで冬の花が咲いていたのに、気づいたら春の花がところどころに咲き始めていたりと、季節の変化に気づけたり。
心地よい風に全身で触れられたり。
行きずりのにゃんこや散歩中のわんこに出会えたり。
不思議な人を見つけたり。
何より、歩いた方が詩や物語のアイディアが浮かびやすい。
今日は、木の下の石のイスの上に置いてあった飲みかけの誰かのペットボトルが、何とはなしに気になった。
このペットボトルは、いつ誰がそこに置いていったのだろうとか。
このペットボトルを置いていった人は、忘れていったことに気づいてるのだろうとか。
それとも、このペットボトルは故意に置いていかれたのだろうかとか。
このペットボトルは、いつまでここに置かれることになるのだろうとか。
そんなどうでもいいことを、ついつい考えてしまう。
どうでもいいことだけど、その飲みかけのペットボトル1本から、こうして私の平凡な日常の詩が生まれた。
誰かにとって、私のその時間は無駄な時間なのかもしれないけど。
私にとってその時間は、物語の欠片を見つけられる貴重な時間なのだ。
休み中ですが、大リニューアルした後の投稿の方法とかがどうしても気になり(好奇心的な意味で笑)。ためしに書いた短編詩は普通にできたのですが、この連載詩は投稿するのにちょいと苦労しました~。
覚えるのは大変ですが、まあ書き散らかしてたら慣れるでしょ(笑)
それではまた、気が向いたら現れるかも~…いや、お前はマジで休んでろ!って感じですがね~…m(_ _)m
それでは☆彡




