きみだけのおはなをそだてよう。 ココロのたね度★★★★★
以前に短編詩として投稿したものです。
おはなをそだてよう。
きみのたったひとつのココロのたねを。
きみだけのとくべつなココロのたねを。
きみのココロからそおっととって。
きみのだいちにうめうめしましょ。
てをつちだらけにしながら、んしょんしょ。
きみだけのたねをつちにうめうめしたら。
そおっとみまもりましょう。
そのときどきのかんきょうによって、
きみのおはなはせいちょうしたり、とまったり。
まっすぐのびたり、くねってみたり。
きみのひとみのじょうろからこぼれた、きみのしずくで、
きみだけのたねは、きみのせいちょうにあわせて、
にょきにょき。
のびのび。
おはながのびていくよ。
きみがいきてるあいだずっと、
にょきにょき。
のびのび。
ときには、はなひらいたり。
ときには、かれてみたり。
さいたり、かれたりをくりかえして。
きみの。
きみだけのおはなは、くきをふとくしながら。
せいちょうしていくんだ。
きみのひびすべてが、きみのはなを。
きみだけのはなを、さかせるんだよ。
しあわせなひも。
いっぱいおちこんじゃったひも。
きみだけのはなは、いっしょうけんめいいきてるんだ。
だから、きみのどんなひびも、むだじゃないんだよ。
きみのはなを。
きみだけのはなを。
どうか、みまもってあげてね☆彡




