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七色の龍絡みつくソラ 御守り詩度★★★★★

以前に短編詩として投稿したものです。



青空ソラ隠す曇天色。



大地叩く(ダレカノナミダ)



誰かの怒りのようなイカヅチが地を揺らす。



まだ日は高いというのに、夜前のような暗さ。



雨に濡れながら、透明な傘越しに空見上げ溜め息つく。



すると。



空に響く旋律メロディー



東西南北。



四方八方。



泳ぐようにして細長い何かが。



虹色の何かが飛んでくる。



龍だ。



赤・橙・黄・緑・青・藍 ・紫の七匹の龍が。



曇天を払いながら空を泳いでくる。



空の中央に合流すると。



それぞれの色の龍たちがくるくると身体を巻きつけ。



そして。



雨雲を払うようにしてくるくると空を泳ぐ。



すると───



洗いたての青空ソラ広がる天上。



くるりくるりうねりながら。



七色の龍たちがその青空ソラに。



七色の橋を。



キラキラとした虹を架けた─────








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