表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
103/338

触れる。 セク詩~度★★★★★


 あなたの頬に。

 ぺたり。

 生暖かい私の指先をのせる。

 つつっ…と。

 指先であなたの頬を撫で。


 …ぎゅっ。

 あなたの首の後ろに腕を回しそして。

 あなたの耳に甘噛みする。

 

 あなたの鼓膜に甘い言の葉を流し込みながら。

 あなたのやわらかな耳たぶを唇でむ。


 すっ…と。

 あなたと視線を合わせる。

 目の前で。

 鼻先が触れそうなほど近くで。

 あなたを見つめ。

 微笑む。


 …っちゅ。

 あなたの唇に触れる。

 私の濡れた唇で。

 あなたの唇を…濡らす。

 何度もなんども。

 あなたの唇に触れたり離れたりを繰り返す。


 あなたの身体をなぞりながら。

 あなたの服の中に生暖かい私の手を忍び込ませながら。

 あなたと吐息を交換する。

 あなたと唇を交わす…



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ