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借金令嬢の娘は隣国で公爵令嬢となり精霊姫と呼ばれて母の友人と出会い幸せになります!  作者: つーかたかさん


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フランセーア王国とアリステア王国の狭間で

王国の事情もあったようです。

精霊姫ラミーナは兄王子に可愛がられて育った。

王妃も実母のないラミーナが不憫で、優しく接した。

元々、王に対して愛だ恋だとの感情はない。

王は王に向いていないし、なりたくないのに王位に付かされていた事も知っている。


母親を無くした幼い女の子。

王妃はラミーナを可愛がった。女の子のお世話は楽しい。

ラミーナも王妃に懐いた。


王はやはり、王宮が苦手だった。

王妃は王に、市中をまわり、市民の声を聞いてくるように仕事を与えた。

王は市民の要望を聞いて、学校や病院を設立した。

地方にも教師を派遣した。

医師団をつくり、国を回らせた。


結果、慈悲王と呼ばれ、国を繁栄させた。


ラミーナには縁談が多数あった。

しかし、王、王妃、王太子達はラミーナを王宮から出すつもりはなかった。

精霊の祝福を得ている姫である。

ラミーナに好きな相手が出来たならその人と結婚させ、一生フランセーア王国の王宮で暮らす事を望んでいた。結婚しなくても良いから王宮から出すつもりが無かった。


実は、ラミーナを担ぎ上げて今の王政を廃そうとする動きがあった。

精霊姫を手に入れ、自らが王になろうと画策していた王族がいた。精霊姫に好かれれば、神の怒りには当たらない。


ラミーナを守るためにも、王宮から出せなかった。迂闊な人物との結婚も危ない。



アリステア王国の王太子がフランセーア王国の王宮に滞在し、ラミーナと出会った。

ラミーナの強い希望で、アリステア王国王太子との婚姻が認められた。

ラミーナも父王も、他国の王妃になれば、ラミーナは安全だと思ったのだ。


フランセーア王国の民はラミーナが国を出ることに反対した。ラミーナがいなくなれば、また天候が荒れると恐れた。

しかし、ラミーナがアリステア王国王太子との結婚を望んでいると知らされ、国同士の約定を聞かされ、民衆はラミーナの結婚を祝った。

精霊姫ラミーナはアリステア王国に嫁いだ。

その時に両国の約定は、精霊姫の子供をフランセーア王国に婚姻をもって戻す、というものだった。



アリステア王国の王妃になったラミーナは、王子二人を産んだ。

王位継承権を持った王子を他国にやるわけにはいかない。


エリンが産んだフェリシティーが、約定に従いフランセーア王国に嫁ぐことになる。


そして、フェリシティーは第2王子夫妻の実子として発表された。

王宮ではフランセーア王国に使者を出し、使者をむかえた。成されていた約定について、話し合い、協議が行われた。

王都も姫の誕生を歓迎し、お祝いに湧いていた。


エリンのいる離宮は世の喧騒とは隔絶していて何の情報も入らない。欲しくもない。

この限られた時間を大切に穏やかに、フェリシティーを守って過ごしていた。




ベルンハルトには生涯忘れられない光景がある。

木陰で二人の女性が赤子を挟んで座り、にこやかに談笑している。

木漏れ日が彼女らの姿をキラキラ揺らす。

揺りかごの中の赤子は微笑を浮かべて眠っている。

二人の母親の穏やかな話し声と笑い声を子守唄にして。守られ愛されて、眠っている。

二人の女性がベルンハルトが来ている事に気が付いて、手招きをする。

皆が笑ってる。

至福と言う意味の名の赤子を囲んで、皆で赤子の幸せを願い、夢を語った。


フェリシティーに小さな乳歯が生え、少しずつ離乳食を食べて母乳から離れ始めた頃、エリンは離宮から姿を消した。


読んでくださってありがとうございました。

説明っぼくなり、すいません。


自分の中でできた物語のあらすじを、文字にして形になって出来上がっていってる最中です。

この、つたない物語を読んでいただいてありがとうございます。

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

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