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麻酔薬という名の悪夢

作者: 文覇

私は幼少より臓器の病気を抱えており、幾度か入院を経験する事があった

その度に手術や検査で麻酔を使用するのだが これまた苦痛が尋常では無い

麻酔を経験された事がない方が多数だと思われるのでここに参考程度に掲載します これから麻酔を受ける方へ覚悟を持っていただく為です


私が最初に麻酔を経験したのは15歳の頃 全身麻酔でした

麻酔方法は人工呼吸器に睡眠成分を混ぜた酸素を流し込み、患者の呼吸によって麻酔成分を浸透させ眠りに堕とす手法です

この手法ですと針など刺される事もなく瞬時に眠りの世界へ引きずりこまれますが問題は目覚めた後のことなのです

手術 若しくは検査が自分が麻酔によって眠っている間に終了すると 次に自信が目覚める時には病室へ帰還しています

帰還後 数時間 私の場合は4時間と6時間の時がありましたがほぼ必ず来ると言えるのが

麻酔薬による吐き気や発熱の副作用です

吐き気は2〜3時間に渡り継続し発熱は平熱+2度程度出てきます この症状が厄介で手術 若しくは検査は大抵昼頃に行われ午後2時ごろに終了するので吐き気と発熱の到来が夕食時間と被ってしまうのです

この時の夕食は、食べ物の匂いすら吐き気の原因となるので無理して食事は取らず点滴により栄養を補給する措置を取ってもらうことを推奨します 発熱の対策としては首元の太い血管を冷やす為の氷枕と左右両腋の下へ敷く氷枕を用意してもらいましょう これが無ければ苦しみ悶えます

発熱に関しては1時間程度で収まりますが体内の熱はその日中はずっと残ります 吐き気も午後9時ごろ(手術から7時間程度)経過すると収まって来ました 半日症状が続くようでしたら看護師に言いましょう

私が経験した話はこれまでです 質問、疑問 誤字脱字等々ございましたら是非書き込みの方お願いします


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