第7話 最愛の吸血姫
どうも椎名ひよりです!
なんとかギリギリいつもの時間に間に合ったのでいつもの時間に投稿します!
ここからが本当に書きたかったことなのですごくこれからが楽しみです!
あともう少し長く書けるよう徐々に長くして行きたいと思っています!
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名前 カルト
魔力 A-
筋力 B-
敏捷 A
耐久力 B-
《魔法》
闇属性魔法 Lv3
雷属性魔法 Lv2
《スキル》
【解析 】あらゆる武器。魔法を解析できる。
【魔法複合】魔法と魔法を合わせることが出来る。
【闇の支配者】 暗い空間でも明るく見える。それに
加え、闇属性耐性 大
【血液操作】 自分の血を意のままに操れる。
【吸血】 血を直接吸うことで体力。魔力を奪える
【眷属化】血を吸った相手を任意で吸血鬼にする
《称号》
【闇の魔王】 闇属性耐性 大
闇属性補正 大
【雷の勇者】 雷属性耐性 大
雷属性補正 大
さて。勢いよく窓の外に出たのはいいけどどうしたものか、、まず行うのは身体強化かな。
確か感覚としては自分の魔力を体に纏う感じだったかな。雷の魔法を纏うと速さと攻撃力が上がるんだっけ。
「雷迅」
魔法を唱えると雷が身体にまとわりついてきて強くなった感じがするな。あと闇属性魔法でも使って他の人から見えないようにしとこう。
さっさと王国からでて洞窟の中に行かないと。ではここからJapaneseニンジャとして屋根つたいに出よう!
「とうっ!えいっ!」
中々に楽しいなアニメとかでよく見る屋根を飛び移って走るのは爽快感があって良い。しかも他の人から見えていなくて速く移動してるとかすごい忍者っぽい!
そんなことを思っているうちに王国を守る城壁の前まで来てしまったな。
「さて。この城壁をどう越えようか。ロープとかも持っていないしそうだ!魔法があったな!」
え〜っと腰の辺りに魔力を込めて、、、、
思いっきりジャンプ!
「うお!すげえ!」
ジャンプしたときに見えた夜景は前の世界には決してない綺麗さがあった。
もう深夜なのに明るい街。
前の世界にはない西洋風の大きな城が明るい光を放って輝いている。あっ!こんな城無いかと思ってたけどあったわ!ディ〇ニーランドの城に近いかも!まぁこっちの方が2回りくらい大きいけど!
あと最後に前の世界でもそうそう見られなかった満天の星空!!いいねぇ!超綺麗!
「いかんいかん!速く行かないと!」
走る。走る。草原の中をひたすら走る。
魔物が少しだけならば一太刀で切り捨てる。てか今のLvだと一太刀が限界かな。
それを繰り返していると長く続いた草原が終わり、森が見えてきた。
「あともう少しだな」
距離にして2kmくらいだからすぐに着くだろう。
ちなみに今俺は時速40kmぐらいで走っている。
いやー!この速さは車並の速さだなやばい速い
「おっと!この洞窟かな。」
とりあえず中に入ってみる。魔法を解き洞窟をゆっくり歩いているが魔物は一体も見当たらない。
ようやく洞窟の奥にまでたどりついた。
「たしか記憶だと壁に触れて魔力を流すんだっけか。」
魔力を流すと壁がゴゴゴゴゴ!と左右に開帳したので入ってみると、、中には古びた本が1冊と黒い古びたローブ、それと水晶が1つ入っていたのでまずは古い本のようなものを手に取ると急に光にだしたが時間が経つと止まってしまう。
表紙には【魔王の書】と書かれている。
「魔王の書。か。あれだロキが言ってたやつか中を見てみようか 」
中を見てみると魔物召喚の手引き。ダンジョン制作の手引き。それと他の魔王の居場所がわかる地図もあった。魔物召喚しようっと
「まずは話相手がほしいなぁ」
魔王の書をペラペラめくっていると魔物のページが見えてくる。吸血鬼があったのでそれを選んで魔力を流す。
「あれ?やばい、、、どんどん力が抜けてきた。それに目眩も、、。」
それを境に20代目闇の魔王は眠ってしまった。
そして1日後。
目を覚ますと見知らぬ女性が前にいた。
とても綺麗な女性だった。
キラキラ光り色気を感じさせる銀髪で腰の辺りまで綺麗に伸びていてそれに全てを見通すかのような俺と同じ綺麗な赤い眼。それに可愛らしさを感じさせる赤と黒のロリータドレス。
「どうも。ご主人様。私ご主人様に召喚され、魔力を沢山注いで貰い吸血鬼から進化した真祖吸血姫のアリス。と申します。これからよろしくお願いしますね。」
少しの怪しさと可愛らしい笑顔を浮かべアリスと名乗った吸血姫は微笑んだのだった。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
感想。アドバイスなどしていただけると嬉しいです!