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siki  作者: 半信半疑
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93/94

2017年12月25日のクリスマス

 サブタイトルは思いつかなかった。

「クリスマス」


 この日、

 一番忙しいのは、

 間違いなくあの人。

 子ども達が用意したくつ下の、

 その一つ一つに幸せを届ける。

 あぁ、それは、

 なんて素晴らしい仕事なんだろう。

 まさに、夢のような職業だ。

 だからこそ、過酷な職業だ。

 人類の幸せを、

 一夜で担うあの人のことだ、

 明け方にはボロボロになっていることだろう。

 ありがとう、ありがとう。

 あなたのおかげで、

 顔をほころばせる子ども達がいます。

 お疲れさまです。

 良い夢をみれますように。



「サンタさん、ありがとう」


「はやくねなさい」

 って

 ママは言ったけど、

 どうしてもあの人に

 会いたくて、

 おそくまでおきていたの。

 でも、そのうち

 とてもねむくなって、

 目をつぶっちゃった。

 でもね、

 ねむるまえに見えた

 人のかげに、

 おれいを言ったの。

「ありがとう、サンタさん」

 って。

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