表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
siki  作者: 半信半疑
8/94

外に目をむけて

2002という数字をかきまして、00の下にUをつけくわえます。

「あまやどり」


 大粒の雨が

 降っていた。

 一時しのぎに

 やどにする、

 大きな蓮の葉

 水はじき、

 私の居場所

 つくってくれた。

 うれしくなって、

 とびはねて、

 はじいた水を

 かぶってしまった。



「彼が見たもの」


 はるか上空に

 まきあげられた

 木の葉

 くちかけの彼が

 さいごにみたのは

 金色にかがやく

 太陽



「ひとりっきりのえんそうかい:すずむし」


 すずむしは

 りーんりーんと、

 なきました。

 ひとりっきりで

 なきました。

 わたしもひとりで

 きいていました。

 あるひのばんにおこなった、

 ひとりっきりのえんそうかい。



 

 

にっこり。



「あまやどり」と「彼が見たもの」は数日前に書いたもの(「あまやどり」は最初の二文を加筆しています)。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ