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遊牧少年、シャンバラを征く

作者:土ノ子
「なんで、花を、摘みに来ただけなのに…! よりにもよって飛竜(ドゥーク)に追いかけられてるんだあぁぁっ!」
 ここは天険、竜骨山脈。騎馬を駆る勇壮な遊牧部族が、《魔獣》と《精霊》に親しむ闇エルフが居を構える大山脈である。
 始まりは山羊を駆る遊牧民の少年ジュチと、飛竜に乗った闇エルフの王女フィーネが起こす運命の衝突事故(ボーイミーツガール)。
「あ、ああァ…。ごめんなさい…! 本当にごめんなさい!」
 私は貴方を『殺した』のだと、少女は叫んだ。
「あんまり気にするなよ。もう友達だろ」
 本来交わらぬはずの二人に奇縁が絡まり、決して分かたれることのない《血の盟約》が結ばれる。
 それでも少年と少女は穏やかに絆を紡いでいけるはずだった―――本来なら。
「子殺しの悪魔(アダ)?」
 少年の部族を襲う災厄の名は、悪魔。
「然様。ジュチよ、《天樹の国》―――シャンバラへ向かえ」
 部族の賢者から示される悪魔払いの道に保障は無く、ただ苦難だけが約束されていた。
 シャンバラで再会した少年と少女は互いの大切なものを守るため、時に情を交わし、それ故に対立しながらも最後には手を取り合い、苦難へと挑む。
 部族を襲う災厄を払うため、闇エルフの少女を縛る頸木を砕くため。
 少年よ、シャンバラを征け。

 ※念のためR-15指定。たまに死人が出る、奴隷など残酷描写があるのでその点はご注意を。
 ※ハーメルン、ノベルアップ+、待ラノ、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
 ※20/09/17 タイトルを変更しました。旧題『騎馬の民、シャンバラを征く~山羊に跨った凡骨少年、闇エルフの姫と出会い、英雄へと道を踏み外す~』
 ※20/12/02 あらすじを変更しました。
 ※20/12/21 前書き・後書きを整理しました。
山羊と飛竜の追いかけっこ
2020/06/26 18:00
老女傑と蜥蜴もどき
2020/06/27 18:00
ツェツェクという少女
2020/06/28 18:00
天神の寵児
2020/06/29 18:00
遊牧民の朝
2020/06/30 18:00
巫術
2020/07/01 18:00
世に騒ぎの種は絶えず
2020/07/03 18:00
再会①
2020/07/04 18:00
再会②
2020/07/05 18:00
再会③
2020/07/06 18:00
再会④
2020/07/07 18:00
闇エルフという種族
2020/07/08 18:00
妖精王女 前編
2020/07/14 00:00
妖精王女 中編
2020/07/18 18:00
妖精王女 後編
2020/07/22 18:00
子殺しの《悪魔》
2020/07/26 18:00
霊験
2020/08/05 02:02
賭けに張り込んだモノ
2020/08/03 18:05
永遠の花
2020/08/10 06:00
前兆
2020/08/14 06:00
ありふれた日常
2020/08/20 06:00
国境
2020/09/06 06:00
一方その頃①
2020/09/18 06:00
一方その頃②
2020/09/24 06:00
一方その頃③
2020/10/05 06:00
使節
2020/10/26 06:00
二律背反
2020/10/28 06:00
だからどうした
2020/10/30 06:00
お姫様の呪いを解く者は
2020/11/01 06:00
指導者の資質
2020/11/16 06:00
時間制限
2020/11/22 06:00
精霊の力
2020/11/29 06:00
マヌグレス
2020/12/03 06:00
群生地
2020/12/08 06:00
大王鷲
2020/12/23 06:00
死地の訪れ
2020/12/24 06:00
ホムラ
2020/12/25 06:00
旅の終わりに①
2020/12/26 06:00
旅の終わりに②
2020/12/27 06:00
旅の終わりに③
2020/12/28 06:00
後書き
2020/12/29 06:00
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