要、不要
設定や称号は生えるもの
ハーベストに戻り依頼達成を申告し、カードには...何故かアラクネの友という称号が生えた。
私の称号は野良冒険者、獣人、魔法の使い手...ここまでは良い、何とか許せる誤差の範囲
で、隠蔽したいのは鑑定士、しまっちゃおうね、二枚舌、殺し屋、盗賊王の娘、等というどう足掻いても裏社会が手招きするような、この部分は表向き無いことにされている。
しまっちゃおうね...って心の...内心の口癖を称号に持ってくるな...泣くぞ
因みに、野良冒険者はパーティを組まずに独りで依頼を受けて、こなす...平たく言えば、ボッチ冒険者を示すけれど...ハーベストでの依頼は、国内で済むモノならば、広大な土地を回ることになるし、外は言わずもがな危険がいっぱいだ。
その依頼で無事帰還したのも有り、アラクネの腕輪を複製し、オリジナルをマジックボックスに納めた。
着けているのは複製品だ。
脚の外皮は防具に、毒袋は罠に使いたいから買い取らせてくれと言われたので、買い取りならばと許可を出した。私が斬ったけど、仕留めたの驚きのアラクネ様である。
ハーベストの料理は中々に美味しい。夕食を食べる。このお肉...蛙とは思えないプリプリの肉厚で臭みもない...食材のままで出される訳では無いから、引くほど不味そうな見た目では無いし...安心して食べれる。
此れは言うほど、ゲテモノじゃないな...
前世の婆ちゃんがイナゴの佃煮喰わせようとしてくるのとは違うもんね、あれこそゲテモノ
昆虫食はゲテモノだと言っても聞かないからね?何時また戦争がおっぱじまっても大丈夫なようになのかも知れないけど...戦時中をギリギリ生きた人は恐ろしいよね...私のが先にくたばったんだろうけど。
前世のことも、死んでから色々と考えると...何となく解る...そんな気がする。
ミサイルなどの製作も技術は足りてるだろうに、それをしなかったのは...その技術力で目を付けられ、敵を増やしたくなかったからだろうってさ?
それよりも、四面楚歌は辛いかなぁ...
仲間欲しいけどそこまで積極的ですらない私は...パーティに誘うのも誘われるのも何だかなぁ?
依頼内容によってはパーティ前提のも有るからなぁ...そもそもAランクへの昇級だか昇段にはパーティ組んでの討伐...寧ろ殲滅なので仲間居ない私からすれば難易度は鬼だ。
液晶が無いと...ついでに、選択肢も無いと...私のコミュ力弱すぎじゃね?
コミュニケーション能力がそこそこ無いとBランク止まりの罠